終板貫通軌道はナンチャッテに終わってしまった

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とぜん201903-.001

はじめに


終板貫通軌道に注目していました。

久我山病院竹内拓海先生の講演を聞いて、これはいいな、思った次第です。

長いスクリューを用いて、刺入椎体の上終板を貫き、さらに上位椎体の下終板まで貫いて、2つの椎体にまたがるようにスクリューを打ちます。

これにより、複数の皮質骨層を貫通することで、スクリューに強いトルクがうまれ、安定性が増します。

・・・といいつつ、わたしはてっきり上の終板を貫く、もしくは下の終板を貫くものとばかり思っていたのですね。。。

よくよく調べてみると、どうやら勘違いで、隣接の椎体にまで貫通するんです(汗)
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資産形成、マイクロ法人設立で間接保有に転じる時期が来た!?

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はじめに


週末なので脊椎診療をはなれてとぜんな雑感です。

わたしの人生でとても大きな転機は以下のふたつです。

整形外科医のブログ先生のセミナーに参加
整形外科医のためのペラペラ英語道場いまだ金時先生のサロンに参加
医師のキャリア革命

一歩一歩は小さいですが、年単位でおもんばかると、だいぶ変わったな、と思います。

今日は、過去を振り返ってみます。

BKP+PPS治療の可能性

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BKPとインプラントとの併用禁忌が削除され、2年くらいが経過しています。

併用できるようになったことにより、骨粗鬆症性椎体骨折のMIS治療の選択肢として、
圧壊が強い、新AO Type B2のような椎体骨折に対して

BKP+PSF

という選択肢が生まれました。

BKP:Ballon kyphoplasty



PSF:pedicle screw fixation
は経皮的椎弓根スクリューによる制動固定術です。

治療の手応えの報告を拝見いたしましたので紹介いたします。

熊本医療センター 整形外科 田畑聖吾 先生
の臨床ケースレポートです。

日本エム・ディ・エムのパンフレットです。
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まれな腰痛疾患②SAPHO症候群について

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はじめに


最近、腰痛について深く考えさせられています。

きっかけは
山口大学 鈴木秀典先生の論文「慢性腰痛(非特異性腰痛)」の治療 
脊椎脊髄 29(1): 35-41, 2016
です。

腰痛患者のうち非特異性腰痛と診断されていたもの72%は診断が可能であり、
どうしても診断が難しいものが28%で、これが真の非特異性腰痛の割合である。

よって腰痛患者の78%は整形外科専門医が詳細な診察を行えば診断が可能である。

という結論です。

自分も診断の精度を高めたいと思い、腰痛診療のアップデートを開始しています。

今回はSAPHO症候群についてです。

SAPHO umbrella Clinical Radiology 67 (2012) 195-206
03

非特異性腰痛が80%!?

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はじめに


腰痛症には、非特異性腰痛という概念があります。

定義では
脊椎に特異的な病理が見いだせない腰痛
のことをいいます。

腰痛の由来は、脊椎以外にも、
内臓にあったり、
血管にあったり、
神経にあったり、
しいては心因性のものだったり
いろいろ考えられております。

末梢神経絞扼性障害としての腰痛;上殿皮神経障害

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はじめに


神経はさまざまな通路、トンネルをくぐりぬけていきます。

その部位が狭くなり、神経に圧迫が加わったり、牽引や摩擦などの刺激が加わったりすると、その神経領域での痛みやしびれ、麻痺が生じます。

それがいわゆる、絞扼性神経障害というものです。

・・・とこれは、タリージェ販売に伴って、製薬会社で勉強会をしたときの講義の内容です。

その中で、どうしても気になった
上殿皮神経障害
というものを取り上げたいと思います。

そんな手があったのか!バイパープライムだからこそできる正面透視のみのPPS刺入法

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はじめに


私見ですが、現時点でPPSはDepuy/Synthesのバイパープライムが一番だと思っています。

プライムのコンセプトはまさに新規の革新、進化で、他社製品の追従を許しません。

そして、バイパープライムは、2面透視との相性が極めて抜群だと思っています。

2面透視でPPSを刺入している施設は、ぜひバイパープライムを試してほしいです・
そして、もしこれからPPSを導入しようとしているならばぜひ、バイパープライムを2面で用いてみてください。

素晴らしさを実感できると思います。

単純な一椎間の固定や、外傷、感染、メタの治療など、プライムを用いてぜひ挑戦されてみてください。

弱点のひとつに「重い」というものがあります。

S1の椎弓根スクリュー軌道の方向、PPS法ならではのこだわり

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はじめに


MISt surgeonであることを公言しておりましたら、メーカーの方へ小一時間程度、講演するというご縁をいただきました。

はっきりいって、わたしなんかでよかったんでしょうか。。。

そんな不安はさておいて、講演の中で、MISのシェアは現状で約35%程度ということを伺いました。

そして、MISを積極的に導入しているのは40歳未満の若手といえるsurgeonということです。

となれば、数年後にはシェアは追いつき、やがて逆転。
市場としてMISが成熟していくのは間違いないということなのでしょう。

資産形成は生活費の節約と固定費を削減することから始まります

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祝日なので、脊椎診療を離れてとぜんな雑感です。

ブログを始めるにいたった経緯のひとつに資産形成の勉強というものもありました。

お金を産むために診療以外にどのようなことをどのように回していけばいいのか勉強しています。

これまで、契約交渉のことや、アカデミックワークの経費化など民間病院だからこそできることを実践してみて、成功談、失敗談を記事にしてきました。

ただ、わたしのように施設側にこのようなとんがった要求をストレスヒリヒリ感じながら行う前に、普通にできることがあります。

それは、節約&固定費の削減です。

これは資産形成に向かうために100%必要、重要なことです。

術後せん妄予防にはラメルテオン(ロゼレム)!?

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・術後せん妄
・夜間せん妄

見当識がなくなり、、、
怒ったり頑固になったり、、、
非協調的になって、点滴は抜くわ、導尿カテーテルは抜くわ、、、
大騒ぎになってしまいます。

とくにinstrumentationを行った患者さんが術直後にせん妄をきたすと術者の心情としてはたまったものがありません。

instrumentation failureが起こるのが心配で心配でならないのです。

研究会の夜の懇親会で、術前からロゼレムを処方している、と、ぽろり伺いました。

「え〜、そんな手があったんですか??」

グーグル先生に質問してみると、、、いろいろ出てきますね!
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ということでPubMed先生に質問してみても、たしかに論文化されております。
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そうか、、、そういう効果があるんだ。。。

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