あなたの脊椎にあわせて手術できますよ。マイスパイン=ユアスパイン

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はじめに


テクノロジーの進化は手術の領域にも恩恵があります。

わたしが今もっとも注目しているものはマイスパインMCという3Dテンプレートを用いたCBTによる後方椎体間固定術です。

このシステムの良い点を述べます。

C-arm cone-beam CTを使ってナビなしで頚椎椎弓根スクリューを適切に入れる方法がある!!

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はじめに


頚椎後方固定術でどうしても極めたい手技があります。

それは頚椎の椎弓根スクリュー刺入です。

厳格に症例を選定して、決して無理をしない、術前の綿密な計画をたてることが最重要事項です。。。

・・・などと格好つけたって、自分自身もmalpositionがゼロというわけではありません。

だからこそ、アンテナを張って、頚椎椎弓根スクリュー刺入の手技について、学んでおります。

European Spine Journal 2018年27号に、素晴らしい論文が掲載されています。

とても勉強になりますのでご紹介致します。

改良センターピース、改良ならではの注意点

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はじめに


頚椎症性脊髄症の基本手術である、椎弓形成術。

わたしはお師匠さんの影響で、片開き法を好んで用います。

・両側のhingeとgutterを削るだけで、中央を削る手間が不要
・支点が三角形となって、安定が得られやすい
といったメリットがあります。

ただし、スペーサーの外側塊側の締結が一番の難点です。

糸を用いるのであれば、外側塊に糸を通すことはけっこう至難の業なのです。

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合併症を経験し、とてもとても、落ち込んでいます。

基本的に、脊椎外科手術は、老化に伴う退行変性疾患を対象にしています。
悪性疾患のように生命に直結しているわけではありません。

日常生活動作のつらさとの天秤なので、長らく保存加療を選択する人もおります。

そして、何より手術を受けるにしても、わざわざ、わたしの手術を受けなくてもよいはずです。

なのに、わたしの手術を受けてくださるということは、わたしを信頼してくださったからに他ありません。

合併症を起こしてしまうと、頂いた信頼を裏切る形になってしまいます。

なんとか自分を奮い立たせようと、どうしても、どうやっても無理で、体が正の方向に動きません。


折しも、インストルメンテーション学会で、百折不撓のセッションがあり、勇気を頂きました。

しかし、家に戻ると、やっぱり無理で、いよいよ日常の生活にも支障が出てきました。

夜になると、涙がほろほろでてきて、眠れなくなって、、、
マイクロ下の術野がフラッシュバックして、寝入ったと思ってもすぐ覚醒してしまいます。

また涙がほろほろでてきて、眠れなくなって、翌日、患者さんに顔をあわせるのがとてもつらいです。


退院時に患者さんに「あなたを信頼して手術受けたんだから、そう頭を下げなさんな」とおっしゃられました。

本当は一番つらいはずなのに。。。
日常生活動作が不自由になってしまったのに、、、


それなのに、患者さんがわたしを慰めてくださいます。

そして、「これからも多くの患者さんを治療してあげてください」と。


ブログを更新できずにいると、たくさんの方から心配のお声をいただきました。

改めて多くの方に応援してもらっていることを感じ、感謝の気持ちがたえません。

このような合併症を他の患者さんに経験してもらわないようにするためにも、外科医の経験を情報で共有することは非常に大切なことだと思います。


今回救っていただいた患者さんのためにも、研鑽を積み、個人よがりにならないよう学術活動を続け、後続を育て、社会に貢献できるよう、頑張ることを誓います。


追記
たくさんのあたたかいコメントありがとうございました。
見えないところでたくさんの方から応援されていることを感じ、感謝のきもちでいっぱいです。
つきなみですが、本当にありがとうございます。




SPG・マリオット統合後の新プラチナチャレンジについて。

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さて、週末なので脊椎診療を離れて惰ネタです。
出張にも彩りを加えて、仕事も心豊かにすることを目標としているとぜんな脊椎外科医です。

前回のプラチナエリートの魔力の続きです。

ブログ界隈で、SPG・マリオット統合後の新プラチナチャレンジの詳細がどんどん報告されています。

プラチナチャレンジそのものが消滅してしまうのではないかと思い、ひやひやしていたところでした。





もう戻れない。。。プラチナエリートの魔力。

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9〜11月は学会シーズンです。

出張が重なり、疲れがちですが、勉強のため。仕方ありません。

などと言いつつも、今回は、クラブフロアの記事になります。

今までは、学会会場と宿泊会場が一緒であるときは、なるべく会場ホテルを押さえるようにしておりました。
移動や途中休憩など圧倒的に楽だからです。

最近は、クラブフロアなるものを体験してしまい、完全に趣向が変わってきました(笑)



クラブフロア、、、
最高すぎる。。。

Xcore挿入の至適な骨切りラインの決め方・フットプリントの角度の決め方

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LLIFに否定的な意見があることは、もちろん承知のうえで、、、

LLIF、なかでもXLIFはわたしの脊椎手術の世界を変えてくれた手術手技です。

なので椎体置換が必要な場合は、ケージのサイズが許す限り、
Xcore
を使用しています。

「サイズが許す限り、、、」
そう、Xcoreはサイズが大きいのが難点なんですよね。

手技に関して、ケージが前方設置になったり後方設置になったりすることがあって、
骨切りラインとフットプリントの角度をうまく選定する工夫ができたらな、、、
と感じていました。

JPSTSS手術手技学会のポスター会場で、その答えを指し示す玉講を見つけました!

まさに自分が知りたかったこと!!

俊逸なのでご紹介いたします。

固定費削減へ。HTBエナジー→楽天でんきに変更。

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週末なので、脊椎診療を離れてとぜんな雑感です。

楽天経済圏にどっぷり浸かってしまい、完全に楽天帝国の住民となっています。
もはや抜け出すことはできないレベル。。。

人生預けちゃってますよ。

ということで、楽天からメールが届きました。

11月から「楽天でんき」はじまります、という内容でした。

まちでんき、とは違うの?


これまでも、楽天は、楽天エナジーが「まちでんき」というサービスを展開していました。

実は、サービスのメリットがよく理解できなかったので、放置、、、
というか、料金体系がシンプルだったハウステンボスのHTBエナジーにしていました。

HTBエナジーは電気料金が一律5%引きという、明快なサービスです。
これまで、電気代10万/年間くらいだったので、5000円くらいの節約になっていたはずです。

今回の「楽天でんき」は、チカラいれているな、と感じました。

かずたくさんが、詳細にレポート書いてくださってます

さすがに記事が速い!!
楽天愛の強さが伺い知れます。
(いつも楽天経済圏の勉強させてもらってます。ありがとうございます)




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本年の日本脊椎インストゥルメンテーション学会のメインテーマは
百折不撓
でした。

幾度失敗しても志をまげないこと。

本学会のテーマは「百折不撓」といたしました。現代の脊椎外科医は種々の脊椎インストゥルメンテーション技術を駆使して様々な疾患に対する治療を行い、合併症や再手術を経験しながらも、少しでも治療成績を向上させようと悪戦苦闘しています。本学会ではこの脊椎インストゥルメンテーション多数回手術に焦点をおき、合併症や再手術の経験を共有したいと考えております。難治症例に対する治療を合併症なく完遂するために、どういったstrategyを立てればよいかを議論します。


タンタルのアーチファクトをご紹介(笑)2

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けっしてタンタルをディスってるわけではないのです。

先日メダクタのmeetingに参加したときに、Mecta Cのタンタルのアーチファクトが話題にでました。

タンタルといえば、Zimmerのトラベキュラーメタル:TMはどうなんですか?と。

とぜん「うむ、もちろん、そっち(TM)もまあまあ、キテるよ。」
とお答えしました。

こんな感じです。

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TLIFで片側から2個入れしたんですが、、、
やっぱり、「あら、キレイ」「雪の結晶みたい」ですかね、、、




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