脊椎低侵襲手術のためのC-arm2台のセッティングの方法

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お問い合わせがあったので、
脊椎低侵襲術のためのC-arm2台のセッティングの仕方
まとめます。
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手術ベッド


まずベッドはジャクソンテーブル
を使用します。
・放射線透過ベッドである
・ベッド下に支柱がないので透視を自在に入れることができる
という、脊椎手術専用のベッドです。

C-armのセッティング


C-armの2台使用については
お互いが干渉し合あわないように、
異なるサイズのものを使用する

ことが大事なポイントです。

頚椎損傷,DF2は前方から?後方から?

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DF損傷について


DF損傷とは、Distraction-Flexion injuryの意で、
伸延力+屈曲位での損傷型です。
比較的頻度の高い損傷型で頚椎損傷全体の35%前後とされます。

最近経験したDF2の2症例について私見をまとめます。


2つの症例の提示


片側の椎間関節脱臼;Unilateral facet interlockingを呈しています。
いわゆるDF2: destruction-flexion stage2です。

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まずは頭蓋直達牽引にて整復を試みます。

その頚椎後方固定術、透視は至適な角度で入りますか?

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交通外傷による頚椎損傷で後側方固定術(PLF)を施行しました。

C5-6が癒合しており、
C6/7で椎間板がruptureし、前方が開大しています。
後方は圧縮力のため
C6の右外側塊から左の椎弓と外側塊の一部にかけて骨折していました。

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compression extension injury stage 3 (CES3)と判断しました。

骨折している右C6のlateral massを除いて
C4-5-6 lateral mass screwにC7-T1 pedicle screwでのPLFを施行いたしました。
2/3、3/4に関しては除圧も行いました。


知らないと怖いです!頚椎前方固定のドレーン管理。

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頚椎前方除圧固定術をいたしました。
ドレーン管理についてまとめます。

術前後での咽頭後壁の軟部組織


まず、術前と術翌日の頚椎レントゲン側面像を供覧しましょう。
C5/6高位の前方除圧固定術です。

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違いがおわかりになるでしょうか?

答えは咽頭後壁の軟部組織の腫脹です。
一晩でかなり腫れています。
それに伴い気道が狭くなっています。

忘れてしまう、学会用ポスターの作り方。

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学会発表用のポスターを作成しています。

3年ぶりくらいでしょうか。
本当に久しぶりです(笑)。

やっぱり2面モニターは仕事の効率がはるかにいいです。
ゼッタイおすすめです。

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ときに、わたしはマックユーザーです。
Keynoteの直感的なプレゼン作成に魅了されて、パワーポイントには戻れないのです。
ただkeynoteでポスターを作成したことはなくって、よくわかりません。

ですので、昔に戻って、パワーポイントでのポスター作成を行います。

ところが、、、
当然ですが、忘れております(涙)。

次もポスターを作成する機会があるかもしれませんので
忘れないように、記事にしておくことにしました。


XLIF術後の左大腰筋の低下

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XLIF®はlateral approachで行う腰椎の低侵襲椎体間固定術です。

メリットとデメリット


「ダイレーターを用いて大腰筋の筋層をsplitしてレトラクターを挿入して筋組織を牽引する」

後腹膜腔経由で大腰筋に入って椎間板にアプローチするため
最も大きなメリットは、大血管や、尿管を守ることになるのですが、
術後にアプローチ側(主に左)の大腰筋に症状が出現してしまうことがデメリットです。

術中は神経を損傷しないように、運動神経専用のモニタリング装置でチェックします。
ただし、感覚神経や直接的な筋のダメージについてはモニターできないので
開創器が入ったら、
「なるべく早く手術を完遂し、牽引圧迫の時間を短縮する」
ことが一番の回避策になります。

MRIでの2症例の比較


文献的には約20%程度の割合で大腿周囲の筋力低下や感覚障害の訴えがあるとのことです。

また症例が10例超と少ないのでなんとも言えませんが、
1例に術後左大腿が持ち上げにくいとの訴えがありました。

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術後の7日目のMRIですが、
大腰筋の炎症、血腫や腫脹などの損傷はacceptableと考えました。
むしろ対側(右)の損傷のほうが大きいように感じます。
これは、コブで対側の椎間板線維輪を貫通させた影響です。

PCの仕事を快適にするならデュアルモニター化!!

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これまでPCで仕事するのは、PCの画面のみで行うのが普通でした。

まわりの先生の机をみても同じです。
持ち運びのためにネットブックや、ノートブックの先生もいれば
どんと大きなデスクトップを置いている先生もいます。
タブレットを別に使用している方もおります。

声を大にして言いたいです。

PCの仕事をするなら
絶対デュアルモニターです。

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世界が変わる、仕事効率が変わる、といっても過言ではありません。

腰椎除圧術後フォローにCTのススメ。医原性分離症の症状と診断について

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本日は医原性の腰椎分離症についてです。
医原性というだけに手術が原因です。
患者さんにとっても術者にとってもイタイ話になります(涙)。

症例提示


症例は50台の男性です。
L4/5にMIS-PLIFして、L3/4に片側侵入両側除圧の椎弓切除を施行しております。

術後3ヶ月目の検診の時でした。

1ヶ月目の時は調子はまずまずでしたが
3ヶ月目の時は左側に腰痛の訴えがありました。
診察日を早めるまでの痛みではなかったので、予約日まで待たれていた、とのことでした。

CTを撮像するとL3の左下関節突起がisthmusの部分で骨折しています。

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頚椎椎弓形成術
「頸髄の圧迫を除去するために脊柱管を拡大すること」
が手術の目的です。

ところが、せっかく除圧したスペースに術後血腫が貯留してしまうと
いわゆる術後急性硬膜外血腫となってしまいます。

処置が遅れると永続的な頸髄損傷に発展してしまいます。
よって早期発見が最重要事項となります。

実際は看護師さんに頼っている


血腫貯留を防ぐために
術後には硬膜外ドレーンを留置して帰室してくることが一般的です。

そして多くの場合、硬膜外血腫に一番早く気づくのは看護師さんです。
なぜか。
それは看護師さんがつきっきりで患者さんの状況を観察してくれているからです。

ドレーンの管理について、看護師さんから質問が多いのでまとめたいと思います。


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