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はじめに


今年の暑さはすさまじいものがありますよね。
というか年々暑さから熱さにかわっていってます。
今後の子どもたちの将来は、地球の将来はどうなるのでしょうか?

この熱い中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

学会シーズンは春と秋に到来いたします。
だから夏はだいたい春の学会の論文化、秋の学会の原稿、資料作成の準備に
追われるのが恒例であります。

要領の悪さにいつも嘆いております。

勉強会の前夜に低下したモチベーションを高める

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明日は看護スタッフに勉強会をします。
今月で、3回目です。

毎月1回ずつ行っております。

勉強会のためにそれなりに自分の時間を割いて、スライドを準備をしていくわけですが、
じつは、だんだんとモチベーションが落ちてきているのが自分でわかってしまいます。

なぜかというと、

砂漠に水を撒いている感覚というのか、、、
ぬかに釘をうつ感覚というのか、、、

1回目から感じておりましたが、
2回めはさらにそれが確かなものとなってしまって。


自分の講義の内容が悪いのかもしれません。

ですが、、、
あまりにも反応が薄い!!

勉強会は、スタッフの成長のために、という気持ちで行っているのですが

余計なお世話?
なのかなあ、、、

恩着せがましいのかなあ、、、

何はともあれ、今回ほど気持ちの入らないスライド作りって経験したことがありません。

なんだかなあ。。。

とにかく、明日は全力で話したいと思います。

タイトルは
「頚椎疾患と手術後の看護のポイント」
です。

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頸椎椎弓根スクリュー刺入の考察

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はじめに


頸椎椎弓根スクリューでの固定は
脊椎外科医にとって重要な治療のオプションのひとつであると考えています。

安易に行ってはなりません。
合併症が、即致命傷になるためです。

①Cadaverでのトレーニング、
②手術の見学、
③術者と一緒に行う
というステップを何回も繰り返さないといけないと思います。

MEPの経頭蓋刺激電極の刺入点について

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はじめに


脊椎脊髄病学会のモニタリング委員会が行った調査では
7000例の脊椎脊髄手術のうち、1.8%に術後麻痺が生じたと報告されております。

時代とともに、術中脊髄モニタリングの重要性が増していると思います。

当施設では退行性変性疾患においての除圧術、除圧固定術
外傷でもBKPを除いて頸髄や胸髄を含む多椎間固定であれば
基本的に全例脊髄モニタリング下に行っています。

モニタリングは電位が出ないときの解釈が非常に難しいです。

ときに経頭蓋刺激電極の刺入点はどのようにされていますか?

10万アクセスを超えました。応援有難うございます。

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日々の仕事に忙殺されている間に
いつの間にかアクセスカウンターが10万を超えておりました。

こんなにも応援くださる方々がおられることに、感謝申し上げます。

誠に有難うございます。

思えば、今月末でブログをはじめて1年になります。

常々、脊椎診療に特化したブログなんてマニアックすぎて
どうなんだろう、と思っております。

ブログはじめの頃は、診療がけっしてひとりよがりにならないように、
あえてブログにすることで交流を図れればいいな、と思って始めました。

今は、自分の日々の気付きで、
何かしらの貢献になれば嬉しいな、
という気持ちで記事にしております。

研修医にむけてだったり、看護師や、リハスタッフ、医療事務にむけてだったり
さまざまに徒然に書いております。

場末の内容ではございますが
引き続き脊椎診療での気付きをメイン・テーマに記事にしていきたいと思っています。

今後のサブ・テーマとしては
・自分のキャリアがいろいろな活動でどのように変化していくのか
・医師を続けることで資産はどのように増やすのか、増えていくのか
です。

不安な気持ちもいっぱいですが、どんどん頑張っていきたいと思います。

応援くださる方々、誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

管理人 拝

おすすめ書籍☆☆☆☆
この本を読んですこし殻を破ることができたと思います。
まだ頭がすこしでてきて目線がきょろきょろ周囲をみることができるようになったくらいでしょうか。
はやく一歩を踏み出したい。

現場の声に耳を傾けて、ニーズを産み出す、ニーズに応える

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はじめに


本日は、ほんとにちょっとしたことなんですが、感動を覚えました。
まず写真からです。
これ、なんの写真かおわかりでしょうか?
そして、この写真の何に感動したのでしょう?

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瞬時にわかられる方は、かなり頸椎手術をこなされていますね!!

この写真、正解は、X線透過のカーボン製頭蓋3点固定支持器の接続部分です。
Radiolucentで放射線透視を用いても術野を邪魔しません。

神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の違いって??

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はじめに


疼痛管理は脊椎外科医にとって非常に重要なことです。

先日、神経障害性疼痛のガイドライン改訂の話題で、
トラマドールが弱オピオイドとしてオピオイドのくくりから抜けだして、
あらたに第二選択薬として分類されたことを
記事にいたしました。

ところで、神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の違いって理解できているでしょうか?

トラムセット®の役割と使い方

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はじめに


神経障害性疼痛のガイドラインが2016年6月に変更されたことが、話題になりました。

われわれ脊椎外科医にとっても、疼痛の管理は至上命題であります。

痛みの分類


急性期の痛みと慢性期の痛みがあり、
慢性期の痛みは
・神経障害性疼痛
・侵害受容性疼痛
・混合性疼痛
・心因性疼痛
と分類されています。

ところが脊椎診療での実際は、そんなに単純・簡単には分けられません。

慢性期の疼痛は、複雑なんです。

HAp/Col、Refit®の適切な使用方法について

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はじめに


先日、非常にありがたい講演を拝聴することができました。

脊柱再建手術における生体材料の現状と展望
-OLIF/XLIFを中心に

というタイトルで
埼玉県済生会川口総合病院 整形外科の
新井嘉容先生の講演を伺いました。

その中で、Refitに適切な使用方法があることに触れられました。
目からウロコでしたので、記事にします。

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