メダクタ社の愛あるサポートに感謝

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2021とぜん.001

はじめに


オンライン、オフラインで公言しているように、わたしはMySpine MCの大ファンです。

本日の記事は、完全にメダクタの回し者のような内容です。

メダクタ社の愛がほんとすごいので記事にあげずにはいられない、といった心境なんです。

メダクタ日本法人の皆さまがマネージしてくださり、スイスのエンジニアチームがわざわざZoomで直接ヒアリングをしてくれたんですね。

こんなしょうもない場末のイチ医者に対して、、、

ほんと感謝感激です。

さっそく報告したいと思います。

Oアームの減価償却って??

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はじめに


どうしても、スクリューの逸脱が起こってしまいます。

ギリギリのところで無症候、、、

ほっとしたところで、問題の解決にはなりません。

なので、最近は3Dプリンタから作成したテンプレートを用いて手術することが多いです。

そう、わたしはメダクタのMySpineのファンなんです。

とはいっても、頚椎はまだ上梓されておりません。

なので、ナビゲーションで確認できる環境がとてもとても欲しいです。

Oアーム購入したら、減価償却ってどうなるのかな、、、と思って、メドトロのMRの方に聞いてみました。

レントゲン機器なので、減価償却資産の耐用年数表で医療機器が決まっているはず、、、

ちなみにネット上で公開されているOアームのカタログでは、
・機械器具 (09)
・医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管

管理医療機器
・移動型デジタル式汎用一体型X線透視診断装置
とあります。

それなら、
「医療機器・レントゲンその他の電子装置を使用する機器ー移動式のもの」
で4年なのかな??

久しぶりにハローリングをつけました。

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はじめに


ひさしぶりにハローリングをつけることとなりました。

成人の外傷性の環軸椎脱臼の症例です。

・traumatic atlantoaxial dislocation
・traumatic atlantoaxial rotatory fixation
・traumatic atlantoaxial rotatory subluxation

など、いろいろ表記されますよね。

ハローベストの注意点で、確か、前にまとめたことがあったよな、、、
と思い出しました。

そうです。
ブログは備忘録に最適なんです。

胸腰椎移行部へのアクセス。lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approachについて

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はじめに


胸腰椎移行部の前方固定のアプローチは横隔膜の処理を伴います。

先日わたしのお師匠さんを招聘し、
lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approach
についてご指導いただきました。

横隔膜はペラペラで、「丁寧にはがす」とまではいきませんでしたが、ご指導のおかげで大きな問題なく終えることができました。

lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approach
についてまとめておきます。

個人経歴書で財産を赤裸々にされる笑

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はじめに


週末なので脊椎診療を離れてとぜんな雑感です。

2021年の目標に開業の準備を掲げました。



実現できるかどうかは別として・・・いろいろな業者の方と面談する機会を頂いております。

そして融資をいただくために、経歴書といいますか、金融資産一覧表の提出を求められました。

これは、、、ほんとに赤裸々にされますね、、、、^^;

融資の性格上、当然といえば当然です。

これらの行程は、学校では教えてくれません。
こと金融に関しては、医学部ではもちろん、医者になってからはさらに縁遠くなってしまいます。

むしろ医者になってから、おカネの話をしようものなら銭ゲバ扱いされますよね(汗)

脳卒中後遺症で上肢屈曲拘縮のときの腹臥位

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はじめに


脳卒中後遺症の痙性片麻痺によって転倒し、胸腰椎移行部に破裂骨折を受傷された患者さんの手術を行うこととなりました。

上肢が屈曲拘縮してしまっているため、果たして患者さんを腹臥位にすることが可能か迷いました。。

ジャクソンベッドの下をくぐらせることでなんとか可能でしたので、共有したいと思います。

支援されたい人、支援されたい組織にならなきゃ

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はじめに


週末なので脊椎診療を離れて、とぜんな雑感です。

クラウドファンディングについてです。

コロナ禍は生活のルールを強引に捻じ曲げて、皆さんの交流を奪い取りました。

人との行き来が閉ざされて、対面での交流がなくなりました。

飲食店やイベント、観光業は悲鳴を上げております。

わたしたち医療従事者もクラスターにより医業を停止せざるを得なくなりました。

その間、支援の輪がどんどん広がっていきました。

わたしの施設でもたくさんの励ましのお言葉や物資を頂き、心救われました。

今やクラウドファンディングというネット上のプラットフォームを用いて、
・支援を必要としている人と、
・支援したい人
とのマッチングができるのですね。

街角やイベント集会場での募金活動では限られた場所での支援しか得られませんが、ネットであれば、全国から支援を募ることができます。

コロナ禍のなか、素晴らしいシステムだなあと感じました。

DEPS打つときの設計の仕方を習いましたので共有します!

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DEPS、トライするんですが、なかなか理想通りの軌道にいかず、悩んでいます。

皮膚切開が思ったより上だったり、下だったり。

Doubleどころか、single、さらにはsingleすら貫かないナンチャッテになってしまうことが多々あって、悩んでおりました。

DEPSは、double endplates penetrating screw techniqueを略したもので、久我山病院竹内拓海先生の講演を聞き、衝撃を受けました。



どのように打てばいいのかな、と悩んでいたおり、

オンオフともにご交流頂いている敬愛するts2611先生に術前イメージの皮膚マーキングをご教授いただきました。

備忘録として記事に載せることにもご厚意で許可いただきましたので、まとめます。

うちにもあったよ!?ストラタフィックス!

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タイトルそのまんまなんですが、ストラタフィックス、便利ですね。

知らなかったといえば、嘘なんですが、、、

よくよく思い出してみると、見学に行ったいくつかの施設で使っていたような。

なにかの会話のときに、スタッフがポソっと言いました。

「ウチにもありますよ」

まさか、自分の施設で採用されているなんて、思いもしなかった!!

さっそく使用してみましたが、確かに、便利ですね〜!

PPSの方が痛い問題

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手術の低侵襲化は究極の目標で、皆さんがしのぎを削って目指しています。

脊椎のスクリュー固定の低侵襲化で、評価を確立したのが経皮的椎弓根スクリューです。
Percutaneous Pedicle Screw で、PPSと略されます。

わたしはPPSが流行しはじめたちょうどその頃が修行真っ最中でした。

従来法>PPSでしたが、やがてはreope症例に従来法で、PrimaryはPPSに、ついにはreope症例にもすべてPPSで対処と変遷していきました。

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