交流が増えていくことの喜び
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はじめに
本日は休日なので脊椎診療を離れて
ここ数か月のおどろきを述べたいと思います。
いま、自分の周囲で劇的で、ダイナミックな変化が起こっており
大変驚いております。
まったく意図していないのに、何かに引き寄せられているような感覚です。
どんな変化かというと、タイトルにあるように
「交流が増えていく」
という実感がすごいのです。
きっかけは一人になったことなのに
ブログをはじめた最初のきっかけを思い出します。
「はじめまして」
異動して脊椎診療を立ち上げることを決めたのですが、
独りよがりの診療に陥る危険性を指摘され反対もされました。
勉強を継続しなくなる危険性も指摘されました。
「おまえ手術適応がいい加減になったぞ」と判断されてはいけないし
勉強がおろそかになって、これまでの仲間から弾かれてしまったら最悪です。
ぶれずに、しっかりと学術活動を継続しようと誓いました。
活動をブログで報告することで、もしかしたら解決できるのではないか、と思いつきました。
さらに、記事を公開することで交流の場がひろがったら嬉しいし面白いなとも思いました。
はじめは何から行えばいいのかわからずに闇雲に進んでおりました。
無人島で声をあげているような感覚でした。
やっぱりあんまり意味ないのかな、とも思いましたが、
記事にすることで責任感が出ますし、
自分の活動が誤っていないかどうかの判断にもなる、
と思って続けてまいりました。
学術活動を記事に落とし込むことで、学術活動継続のモチベーションにもなりました。
ところが、無人島と思っていたのが、
ここ最近のわずか数か月でいろいろな交流ができてきたのです。
まったく意図しない方向からの交流で、年甲斐にもなく興奮してしまいます。
いろいろな交流が形成できた
抽象的で申し訳ないのですが、いろいろな交流ができました。
・お会いしたいと思っていた方に実際に会う幸運ができたり
・習得したいと思っていた手術の見学に行けたり
・研究会や勉強会のお誘いを頂いたり
・座長をする機会を頂けたり
・多施設研究に加えて頂いたり
・交流がきっかけで同僚が大学院に行ったり
・地域連携の講演に来て頂けたり
・交流したいと思っていた活動の枠に運良く入れたり・・・
その環境で新たに出会う皆様の志の高さやハートの熱さが桁違いな方ばかりなのです。
受ける刺激がハンパない(汗)。
無人島から雲に隠れていた向こうにいくつか橋が渡って、
それらひとつひとつがきっかけとなってどんどん大きな島になって
交流が広がっていくことを実感し、エキサイトしています。
本日のまとめ
これまで、闇雲、と思っていた学術活動やブログなどの活動が、
それは、実はタネを巻いていたんだと。
そして花が開いてきたんだと思えるようになりました。
計画的に花を咲かせることが出来ることは、きっと才能なのでしょう。
スマートですよね。
でもわたしにはそれは備わっておりません(笑)
ですが最近の身の回りの変化は、
いままでひとつひとつ単発と思っていた活動がつながってきたと感じるような状況なのです。
非常に嬉しく思っています。
仕事がどんどん楽しくなってきました!
最後はわたしの大好きな「ジョジョの奇妙な冒険」より(笑)
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コメント
コメント一覧 (2)
はじめまして。コメントをくださり誠にありがとうございます。
経験がそうたくさんあるわけでないので、恐縮なのですがお返事させていただきます。
ご質問にあるのは、「後腹膜腔のドレーンを持続吸引とするか、自然圧で管理するか」ということだと思います。わたしがこれまで複数の術者にお話を伺うかぎりでは、むしろドレーンは入れていないという方のほうが多かったです。わたしの10数例程度のつたない経験では初期と3椎間固定の数例のみ後腹膜腔ドレーンを留置し、他はドレーンなしと致しました。しかしこうめさんのコメントの通り、血管損傷や尿管損傷、あるいは腸管損傷などの早期発見のために積極的にドレーンを留置することを否定するものではありません。報告によってはドレーンで尿や腸液を早期発見する意義があるとする先生もおられました。ですのでわたしとしてはドレーンを留置するならば持続吸引をかけたいところです。ただ、わたしのコメントのように、術後管理は必ずしも1対1で対応しているわけではないと思いますので、こうめさんの施設の術者にお尋ねしてみるのが一番と思います。基本的には目的をもって指示をしていることがほとんどだと思います。すみません。あまりお力になれていない返事となってしまい申し訳ありません。
OLIFやXLIFでのドレーンについて少し疑問があります。
OLIFの後腹膜腔にドレーンを挿入して帰ってきた患者さんは自然圧で管理を指示されましたがなぜなのかいまいちわかりません。
血管や尿管などがあるからでしょうか?