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はじめに


理学療法士さんや柔道整復師さんが当ブログを読んでくださっております。

こんな場末のブログに足を運んでくださり、ありがたい限りです。

腰痛の患者さんに接する時間が多い理学療法士さんや柔道整復師さんにお伝えしたいメッセージがございます。

それは腰痛のレッドフラッグについてです。

腰痛のレッドフラッグとは


腰痛といえば、整形外科を受診されることが多いかと思っていましたが、
それは医師の奢りで、実は6〜7割は整体師さんや鍼灸師さんを訪れるそうです。

わたしたちがどれだけ患者さんに頼られていないか、
あるいは、初診で患者さんをまったく改善させられていない、満足させられていない、
という事実になるかと思います。

そのような状況で偉そうなことはいえませんが
腰痛のレッドフラッグというものがあります。

それは退行性変性、つまり老化に伴う腰痛とは異なる、重篤な状態につながる腰痛が発する危険信号のことです。
悪性腫瘍や炎症、骨折などに伴う痛みです。

レッドフラッグの実際


腰痛診療のガイドラインには
・発症年齢<20歳または>55歳
・時間や活動性に関係のない腰痛
・胸部痛
・がん、ステロイド治療、HIV感染の既往
・栄養不良
・体重減少
・広範囲におよぶ神経症状
・構築性脊椎変形
・発熱
とあります。

レッドフラッグを問診に取り入れる


これらをチェック項目にして問診票や施術中の会話に取り入れてもらえれば幸いです。

①通常も痛いけど、安静時や就寝時にも痛い
②かぜの症状もないのに熱発している
③きっかけがはっきりしない
④経過で痛みが悪化している
などの言葉が聞かれれば慎重な対応が必要だと思います。

感染や炎症性疾患、悪性疾患を伴っている可能性があります。

他にはしびれや下肢痛、筋力低下、下垂足など神経症状が出現していることが疑われるときは
ご相談いただければ幸いです。

われわれも、経過で疼痛が改善しない場合はMRIを撮像するように致します。

本日のまとめ


腰痛のレッドフラッグについてまとめました。

腰痛の患者はどの科にも訪れますし、
むしろ病院やクリニックだけとは限らず鍼灸院や整体院などに受診されます。

われわれ脊椎診療科だって当然、十分注意が必要ですけれども、、、。








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