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はじめに


近年の脊椎領域での手術手技の発展はすさまじいものがあります。
新しい技術により、新しい手技が産まれ、新しい道具が次々に出てきます。

刷新されてしまった途端、これまでの手技が旧式となってしまいます。

ただ、変わらない道具たちもあります。
道具は先人たちの工夫の塊で、知恵の結晶です。

自分もなにか世の外科医に役立つ道具を作りたいと思いますが、
不便に思ってもそれを解決する形になかなか具体化できないんですよね。。。

手術道具はお師匠さんの継承


ところで手術の道具は、お師匠さんからの継承となることが基本ではないでしょうか?

あるお師匠さんの門下生は、みなそのお師匠さんの道具を使い、同様の手術手技を学んでいく、、、

だから同じ条件であればお師匠さんに追いつくことが目標で、追い抜くことはなかなかできません。

わたしは産まれも育ちも異なる二つの道場で修練しました。
二つ目の道場では以前学んだことを全部封印しなければならず、
それなりの苦労がありました。

卒業後はそれぞれのよいところを真似しながら現在に至っております。

いろいろな苦労はありましたが、その甲斐あってなんとかがんばれております。

ですが、お師匠さんを追い越すどころか、まだまだ追いつくこともできません。

模倣では、新しいアイデアがまったく浮かびません。

異なる道場に見学に行き技術を盗もう


そこで技術の向上のために、多くの施設に見学に行って、よいところを吸収するよう努めています。

今年もすでに3施設に手術見学に行きました。
OLIF、XLIF、PLIF、後方VCR、胸椎ー骨盤固定、と多くの手技をそれぞれの施設の方法で見学いたしいました。
さらにキャダバートレーニングも行ないました。

そしてまだまだ見学に伺う予定です。
キャダバーにも行く予定です。

一流の技術をぜんぶ自分の技術にしたいと思っています。

異なる道場に見学に行くとそれぞれの工夫、知恵を学ぶことができてすごい刺激的です。

悩みを相談すると解決策が得られる


TLIFを行うのに前方対側の終板の処理がなかなかうまくいかないことに悩んでいたときに
他施設で、このコブに出会いました。

うまくできないならうまくできるように作ればいいんですよ、と言われました。

器が違います。

ということで、このコブを使って、TLIFの完成度を高めたいと思います。

悩みを相談することで解決策が得られることも見学&懇親会の良いところですね。

本日のまとめ


同門外の施設に見学にいくことは本当に勉強になります!!

出会い、経験が全部財産になります。

これからも続けたいし、自分の困った経験から世の中の外科医に必要とされるような道具を生み出したいですね〜〜

★★★
身体所見、画像診断、病態、手術手技にとどまらず、たくさんの手術器具の使い方までわかりやすく図解。消毒薬から糸、止血剤、さらに周術期管理までなんでも揃っています!!





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