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はじめに


整形外科領域では外用剤の使用は必須であります。

ことにモーラスの需要はすごいですね。

聞けば、
世界を網羅する→モーラス
ということなのだとか。

ダジャレ!?
本当かどうかは定かではありませんが、需要はナンバーワンでしょう。

しかし脊椎外科や手の外科領域で
なんの考えもなしにモーラスを処方する医師はいない
のではないでしょうか。

というのは、ケトプロフェンには、頻度は低いものの、重篤な合併症があるからです。

それは
光線過敏症
です。
(製造販売業者の算出では,100万人あたり0.6から12.4とされます。
本当かどうかは定かではありませんが)

ケトプロフェンの光線過敏症の注意


単純に湿布を貼った部分に直接日光があたると起こってしまいます。

つまり肌の露出部に処方しにくいわけです。
頸とか肩とか肘とか手首とか足首とかになります。

ほか、注意としては
紫外線防止剤等として化粧品に広く含まれる
化合物オクトクリレン
との共感作によって光線過敏症を発症するという報告もあります。

また、ケトプロフェンを剥がしたあとでさえ
直射日光を浴びてしまうと発症してしまいます。

さらにさらに、使用後数日から数ヵ月を経過したあとですら発現することもあるそうです。

よって、使用後は4週間紫外線に当てないこと、とありますが、
そんなの露出部に貼ってしまったら、守りようがありません。

「湿布をつかうと、かぶれるんですよね〜」
という言葉には注意が必要です。

ロキソプロフェンを勝ち取った


ということで、なぜかはわかりませんが当施設には、モーラスとパテルテープが採用されておりました。
入職してすぐに、ロキソプロフェン採用して欲しい旨、伝えましたが、
意味不明ですが、変わりませんでした。。。

従うよりほかなく、
止むを得ないので、患者さんへの説明のみならず、カルテに
「光線過敏症について説明し、処方した」
と書き続けておりました。
免罪符になるかどうかわかりませんが、、、

そして、ようやくというか、、、ロキソプロフェン外用剤の採用にこぎつけました。

結局、パテルが去り、ロキソプロフェンが採用となりました。

いったい何だったんだろう??

本日のまとめ


外用剤の使用にも注意が必要です。

ロキソプロフェンだから、大丈夫、ということではありませんが、、、

しかし、患者さんにはモーラス信仰が根強くあります。
さすが世界を網羅する、です。

ただ、ロキソプロフェンも久光の製品が入っており、???と思ってしまった次第です。

★★★
第3版が出版されています!!(管理人が所持しているのは第2版) さらに病態、画像など、非常に詳しく!!脊髄脊椎が網羅されておすすめです。







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