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はじめに


トライタニウム(ストライカー)仕様の雑感です。
トライタニウム、いいです。

PLIFに引き続きTLIFです。

PEEKケージ一個入れでは骨癒合は得られない


TLIFにおいてPEEKケージ1個入れはわたし自身の経験では
骨癒合に関して、本当に成績が悪かったです。

まあ、ケージのせいというよりは、テクニカルな問題が大きいのでしょうが、、、

だからやっぱりケージはがんばって2個入れるようにしておりました。

PEEK ケージでは、片側から入れた後に、よっこいしょ、と中央に容易にずらせます。
そして作ったスペースにさらにもう一個ケージを入れます。

今回トライタニウムでも同様に行いましたが、びくともしません。
しっかり固定されて、中央に寄せることができないのです。

IMG_5149

IMG_5150


初期固定力半端ないです。

だから、
・きっちり神経鉤で硬膜を愛護的によけといて
・きっちり中央に向かって斜め入れして、
・そして2個目は椎弓根直上くらいに真っ直ぐケージを打ち込む
ようにしなければならないですね。

すごい初期固定が得られます。

下手するとこの写真のように骨移植のスペースが作れず、本末転倒となってしまいますので、
今は、反対側までしっかり終板を処理して、骨移植をしておいて、トライアルを打ち込んでスペースを作ったあとに、トライタニウムを入れるようにしています。

本日のまとめ


トライタニウムを経験していからは、もうPEEK cageには戻れない・・・

繰り返しますが提示すべきCOIはありません(笑)

ただ用途によってはブーメランケージは使用します。
特に他院のリオペとか。

追記


ブーメランケージ、どんどん発展してきています。
B Braun/エースクラップはチタンコートは以前からありますが、ご縁がありません。
・NuVasiveはチタン製
・Globusはチタンジャッキアップ型のブーメラン
など。。。
またブーメランを再考してもよい時期かもしれませんね。

★★★
MIStに関わろうとしている脊椎外科医へ。手技に関する待望のバイブルが完成です。