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下肢にルート確保されている患者さんがおられて、

とぜん「どうして足なの?」

と看護師さんに尋ねたところ、
両側の乳房切除術後だからです。」

と答えが返ってきました。

とぜん「腕にとったらダメなの??」

切れ者Ns「先生、それ禁忌ですよ!!」

とぜん「らしいね。でも、本当にダメなの?絶対にダメなの??」

切れ者Ns「ダメ!!絶対!!」

こんなくだりを家の食卓でもしてみました。
じつは妻は、もとICUのNsなのです。

「リンパの流れが悪くて浮腫になるのよ」

とぜん「ふ〜ん。それってすごく困ることなんだろうね。」

禁忌ってゆったってね〜〜
ちょっと表現キツくない??


調べてみると、想定外のところで答えがみつかりました。
な、なんと、自由気まま先生が記事にしてくださっています!!
まだまだ読み込みが甘かったですね(汗)


ありがとうございました!!

乳房切除術側でルート確保禁の理由

禁忌って、そんなキツイ言葉使うんですか・・・

理由1 リンパ浮腫の併発リスク
乳房切除後(リンパ節郭清後)では、リンパ管が正常に機能していません。

リンパ管には心臓のような循環ポンプがない代わりに逆流防止のための弁があります。この弁のためにリンパ液を逆流させることもできず、リンパ液は溜まってしまいます。

これがリンパ浮腫です。 一度リンパ浮腫を併発するとなかなか軽快しません。長期にわたってリンパマッサージが必要となるため、患肢でのルート確保は望ましくないのです。

理由2 感染症リスク

リンパ節を郭清するとリンパ液の環流が低下するため、感染に対する抵抗力が落ちます。このため、ルート確保部に感染を併発するリスクが通常よりも高いです。

なるほど、このような理由のため乳房切除術(リンパ節郭清)後の患者さんでは、患肢でルートを確保するのは避けた方がよいのですね! いやいや勉強になりました。

いや〜〜、わたしもたいへん勉強になりました!!

☆☆☆☆☆管理人はセミナーを受講し、金融リテラシーについて人生が変わったと言っても過言ではありません。経済的な自由を獲得された自由きままな整形外科医さんの投資家マインドが余すこと無く記載してあります。