Nsカルテは上手に説明できたかを測るスカウター
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はじめに
家族説明のときはおおむねNsが同席しております。
Nsはわたしたち医師の説明をメモ書きし、説明内容を看護記録に記載します。
その内容を見るのはとてもおもしろいです。
Nsのキャリアの違いで説明の理解度が変わるのか
看護記録を読んでいて、
脊椎疾患を扱いたての初心者Ns
説明をどう聞いたらそんな内容になるのか?
ベテランNs
うんうん、よく脊椎疾患を理解してきたなー。感心感心。
最初はこんなふうに思っていたんですが、ふと、感じました。
Nsのキャリアが違いで、説明内容に差がでるのか??
もしかして、これって、説明を聞いた患者さんの理解度なんじゃないのかな??
当たり前を当たり前でない人に伝えたい
わたしたちの医師の説明ってきっとこんなことです。
「自分にとって当たり前のことを、当たり前でない患者さんにどのようにしてうまく伝えるか」
Nsがデタラメ書いているってことは、患者さんにはもっとバラバラに伝わっているのではないか?
Nsの看護記録が、こちらの説明した内容とばっちりだったら、きっと患者さんにもうまく伝わっているだろう。
と思うことにしました。
そう思ってくると、説明にとても神経を使うようになります。
すると、
「このNsぜんぜん勉強していないな」
とか、
「このNsぜんぜんわかってないな」
とか思うことがだいぶ減りました。
とても精神的に健全。
ただ、弱点があります。
Nsの看護力を推し量ることができなくなってしまいました。。。
本日のまとめ
きっとNsの看護記録の説明記事は、患者さんに上手に説明できたかを測るスカウターのようなものだと思います。
デタラメ書いてあるときは、むしろ謙虚に受け止めて、しまった、うまく説明できなかった、と思ったほうがよいかもしれません。
効率よく仕事するための、毎朝の回診のメンバー
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年12月6日
①夜勤リーダーNs
②リハ
③薬剤師
④MSW
⑤研修医
実現はまだまだ遠い・・・https://t.co/suNmp61krU
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