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カテゴリ:診断・症候・画像

やはり困ったときはミエロCTを撮像するに限ると思う

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MRIミエログラフィーが行われるようになり、
ミエログラフィー検査の有用性に賛否両論があります。

わたしはミエログラフィーならびにミエロCTは不要な検査ではないと思っております。

二重否定でわかりにくい文ですね。

ミエログラフィーは有用な検査であると思っています。

全例には行う必要はありませんが、診断の一つのツールとして用いています。

Fontaine分類とABIとの関連

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はじめに


閉塞性動脈硬化症のFontaine分類とABIの関連が掲載されていたので
備忘録として残しておこうと思います。

閉塞性動脈硬化症の初期症状と
腰部脊柱管狭窄症による馬尾性間欠性跛行は、
症状がよく似ていて単純に鑑別しにくいです。

よって最近は下肢症状があれば積極的にABIを行うようにしています。

そのようにしておりますと、
血管外科から当科へのコンサルトは少ないですが
当科からは数ヶ月に1回はコンサルトしているような気がします・・・

間欠性跛行で手術する前にABIでのスクリーニングは大切かな

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はじめに


間欠性跛行は脊椎診療科を受診する症状のうち、高頻度のひとつです。

まずは腰部脊柱管狭窄症を鑑別にあげます。

実際に画像で腰椎病変を認めれば、難なく診断できて治療開始、と思われがちです。
ところが、腰椎病変のみでない場合も少なからずあるため、注意が必要です。

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医事紛争の記事を読んでいると、本当に震え上がります。

今回怖かったのは救急外傷の判例です。
主な部分をかいつまむと、

・車同士の交通外傷
・車は大破
・患者さんには外見上創傷はなし。
・腰部打撲症で整形外科に入院
・入院後ショック状態、造影CT検査で臓器損傷(肝臓)
・受傷後3時間後に出血性ショックで死亡

という内容でした。

初期の診察での評価、入院後の患者さんの病状変化の把握、検査の追加、転院搬送までの時間、
などの時間軸でのポイントが論争されています。

Inlet viewとOutlet viewのまとめ

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はじめに


脊柱変形の治療で、腰椎の前弯の獲得を目指すためにカンチレバーテクニックを用います。

そのために強力なアンカーである腸骨スクリューやSAIスクリューを打つ機会が増えていると思います。

腸骨スクリューは、フリーハンドで刺入する方も多いと思います

たとえ、ストライクゾーンが大きいとはいえ、
逸脱すると臓器損傷、血管損傷のような重篤な合併症を生じてしまいます。

よって、わたしのような半人前はやっぱり透視を用いて刺入するべきだと思います。

透視下に確認するのは、
①Outlet view
②Inlet view
③Tear drop sign
です。

椎体病変から悪性リンパ腫を拾い上げることができるのか?

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場末の民間病院で、脊椎診療科をゼロからたちあげております。

わたしはこれまで脊椎手術件数有数の訓練施設に所属しておりました。

現在の外来診療風景は手術紹介の患者さんゼロの、まったく違う診療風景です。

いかにこれまでの施設のブランドが強かったか、
そしてそのブランドにまで育て上げたお師匠さんがいかに凄いか
が身に染みる毎日です。

手術治療ももちろん大切ですけれども、

いまの状況だからこそ、できることがある!

そう考えながら必死に取り組んでいます。

その関心事の一つに
高齢者の椎体骨折に腫瘍性病変由来のものがまぎれこんでいないか?
があります。

硬膜外膿瘍ではなく、な、なんとピロリン酸カルシウム結晶沈着症でした。

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はじめに


結晶誘発性関節炎なるものがございます。
・痛風(gout)
・ピロリン酸カルシウム結晶(CPPD: calcium pyrophopate dihydrate crystal deposition disease)
・ハイドロキシアパタイト結晶(HADD; hydroxyapatite crystal deposition disease)
などです。

脊椎では、しょっちゅう出会うものではありませんが、
まれに石灰化病変が大きくなって脊髄の圧迫症状を発症し、外科的治療を要することがあります。

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通常、脊髄障害は緩徐発症で、急激な発症はあまり報告されてはおりません、、、

腰痛を伴う血管原生の間欠性跛行の鑑別を忘れずに、、、

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はじめに


眼科の先生から、ご自身のかかりつけの患者の間欠性跛行の相談を受けました。

腰痛と右下肢の間欠性跛行です。

腰部脊柱管狭窄症の診断で、近医整形外科で半年くらい内服加療されているのですが、
症状の改善なくむしろここ数ヵ月の症状は増悪傾向にあるそうで
当方に紹介いただきました。

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はじめに


骨強度は骨密度と骨質で規定されます。
よって骨粗鬆症加療には骨質も考慮されるべきです。

以前骨吸収マーカー TRACP-5bについてまとめました。
骨吸収マーカー TRACP-5bって??

この記事はいつも上位にランクされており、骨粗鬆症治療の関心の大きさを伺い知れます。

本日は骨マトリックス関連マーカーucOCについてまとめました。

初診でこんなこともあるんですね。。。

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場末の病院で診療をしていると
「わたしの専門は脊椎診療ですから他科を受診してください」
などといえない状況が多々あります。

というのも、場末の病院ですので、予約なしの飛び込みの初診ばかりです。
いわゆる診断がついての紹介患者さんはほぼおりません。

まず受付で簡単な問診表を記載します。
それを誰が振り分けているのか、よくわかりませんが、
体幹の症状や四肢の症状はたいがいわたしの外来を初診されます。

それがとっても怖いんですよね。。。

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