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頚椎椎弓根スクリューヘッド取り付けのクロスリンクのサイズ誤差

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はじめに


頚椎後方固定のスクリュー方法では、CPSが最強であることは間違いありません。

頚椎後方固定をしなければならない骨質不良症例があり、CPSで挑みました。

瞬間のわたしの心拍数はきっと140くらいになっていたと思います。

ほんと、怖くて仕方ない、、、

ところで、頚椎の固定では、クロスリンクはどうされますか?

わたしは、基本的にはクロスリンクは入れたい派です。

SAIスクリューにもメダクタの3Dテンプレートが使えるようになるといいな

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はじめに


成人脊柱変形の手術やMOB salvage手術などで、もう標準手技となったSAI (S2 alar iliac)スクリュー。

「S1 pedicle screwのヘッドと一直線に並べることができるため、ロッドの連結が容易」
というのが大きなメリットです。

とはいうものの、実際は予定よりも内側に入って、ロッドを内側に曲げないと連結できないことって結構ありませんか??

もしかしたら、通常のPSよりもCBT軌道のほうが、より一直線に並べられるかも、と思っています。

わたしがよく利用しているメダクタのMySpineで、SAI用のテンプレートの開発が進んでいるそうで、より容易に腸骨にアクセスできるのではないかと、とても期待しているところです。

コンドリアーゼ使用で地方厚生局への施設届け出が必要になっていた

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はじめに


2018年8月から、椎間板ヘルニアに対して、コンドリアーゼの注入療法が行われるようになりました。



医師要件と施設要件を満たして、使用を科研に登録して届け出たらOK、と思っておりました。

いつ始めようかな、と思いつつ、多忙になって手が回りません。

全身麻酔症例が減ってきた今こそ、導入するチャンスだと、問い合わせたら、診療報酬の改訂で届け出が変わっていました!

マイスパイン、ドリル先端が滑る!!

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はじめに


わたしは、Medactaの3Dプリント技術を用いた、患者適合型テンプレート「マイスパインMC」の大ファンです。

2018年10月ころから本格的に導入しました。

マイスパインMCの記事
骨粗鬆症症例にCBTでfacet fusionも組み合わせてみる

に対して、以下のような質問を頂きました。

CBT術者です。
マイスパイン数例使っているのですが、毎回下穴作る際にドリル先端が皮質を滑って思った向きに下穴が作れないんですよね。展開の仕方が悪いんでしょうか?何かコツがあればご教示いただけませんでしょうか。


こんな場末のブログにコメントいただきまして、誠にありがとうございます。

わたしなりに考えていることを述べます。

わたし、MySpine MCラブなので、長文ご容赦ください。

腹臥位でのsingle position LIFってすごくないですか?

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はじめに


LIFはわたしの世界を変えてくれた手術です。

最近ではお師匠さんにextracoelomic approachをご指導いただき、感謝しております。

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Extracoelomic approachは、比較的簡便で、安全でとても役に立ちますね。

ところが、それとは別に、センセーショナルな映像を拝見しました。

Juan Uribe先生の講義です。

「Prone Lateral Approach to the Lumbar Spine」
というタイトルです。

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Mini-Trach扱える?

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はじめに


頸椎前方除圧固定後の気道狭窄のトピックです。

気道狭窄、これは緊急事態です!!

麻酔科の先生方の邦文を調べておりますと、Mini-Trachの有用性の報告が散見されます。

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頸椎前方固定術後に発生した上気道狭窄に対する
経皮的輪状甲状靭帯穿刺チューブ(Mini-Trach Ⅱ)を介した呼吸補助の有効性
有宗睦晃ら 麻酔.2004.53


をご紹介します。

Mini-Trachの利点と欠点が非常にわかりやすくまとめてあります。

骨粗鬆症症例にCBTでfacet fusionも組み合わせてみる

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はじめに


高齢化社会のため骨粗鬆症を有する患者さんの手術が増えてます。

固定術に挑まなければならない症例も多々あり、チャレンジングな領域です。

骨脆弱性=骨がもろくてよわい

そのため、スクリューが緩んだり、ケージが脱転したり、、、

そのくせ、わたしはMIS主義者ですので、なんとか低侵襲法でできないかと思ってみたり、、、

正直、通常の経皮スクリューによる固定術は、骨粗鬆症に対しては治療成績は不十分だ、、、と感じています。

なので、いま現在は、MedactaのマイスパインMC®を用いて、TLIFを行い反対側にfacet fusionを追加して治療成績があがるのではないかと試みているところです。

頚椎前方手術においての周術期管理プロトコールと病棟管理マニュアルの紹介

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はじめに


頚椎前方アプローチの手術でもっとも恐ろしい合併症は、

「気道閉塞」

です。

通常、頚髄症性脊髄症は骨棘や変性した椎間板により前方から圧迫されて生じます。

頚椎前方除圧固定術は、頚髄の圧迫を直接取り除くことができる上に、さらに頚椎のアライメントを矯正できるため、非常に理にかなった術式で、多くの脊椎外科医に好まれます。

しかし、気道閉塞をきたすと不幸にして死に至ることもあり、確率は低いものの、大変慎重にならざるを得ない恐怖があります。

それぞれの施設で対策を講じていると思います。

大阪労災病院から周術期のプロトコールが提起されており、大変参考になりますので、記事にいたします。
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3Dテンプレートの革新、胸腰椎から頚椎へ。

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はじめに


わたしはMySpine MCの大ファンです。

MySpine®とは、スイスに本社を置くメダクタ(Medacta)という企業の商標です。

3Dプリンター技術を用いて、その患者さんにぴったり適合するテンプレートを作成。
それを実際の術野で用いてinstrumentation手術を行うのです。

2018年からCBT用の患者適合型テンプレートが作成され、MySpineMC(MC; Midline Cortical)という商標で使用可能となりました(ライセンスが必要です)。

腰椎のPSのテンプレートと比べて、展開の侵襲をかなり抑えることができるようになりました。
そしてテンプレートのおかげでとても正確にCBTスクリューが刺入できます。

この技術革新により、instrumentationは、もはやテンプレートを当てるだけの単純な作業に変わってしまいました。

テクノロジーの進化は素晴らしいです。

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