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カテゴリ:その他の脊柱疾患

多発性骨髄腫の病的骨折にはBKPでPSの改善に期待できる。BKP座談会を読んで。

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とぜん201903-.001

はじめに


メドトロニックの業者さんから冊子をいただきました。

KYPHON™BKP座談会
多発性骨髄腫による椎体骨折に対するBKP
〜血液内科と脊椎外科の連携の実際〜


これを読んで、とても感動しました。

これまで自分が感じていたことがさらに発展して盛り込んであります。

BKPを治療の選択肢としている脊椎外科医は、ぜひ一読すべき冊子だと思います。

終板貫通軌道はナンチャッテに終わってしまった

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とぜん201903-.001

はじめに


終板貫通軌道に注目していました。

久我山病院竹内拓海先生の講演を聞いて、これはいいな、思った次第です。

長いスクリューを用いて、刺入椎体の上終板を貫き、さらに上位椎体の下終板まで貫いて、2つの椎体にまたがるようにスクリューを打ちます。

これにより、複数の皮質骨層を貫通することで、スクリューに強いトルクがうまれ、安定性が増します。

・・・といいつつ、わたしはてっきり上の終板を貫く、もしくは下の終板を貫くものとばかり思っていたのですね。。。

よくよく調べてみると、どうやら勘違いで、隣接の椎体にまで貫通するんです(汗)
スクリーンショット 2019-04-06 10.55.59


BKP+PPS治療の可能性

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はじめに


BKPとインプラントとの併用禁忌が削除され、2年くらいが経過しています。

併用できるようになったことにより、骨粗鬆症性椎体骨折のMIS治療の選択肢として、
圧壊が強い、新AO Type B2のような椎体骨折に対して

BKP+PSF

という選択肢が生まれました。

BKP:Ballon kyphoplasty



PSF:pedicle screw fixation
は経皮的椎弓根スクリューによる制動固定術です。

治療の手応えの報告を拝見いたしましたので紹介いたします。

熊本医療センター 整形外科 田畑聖吾 先生
の臨床ケースレポートです。

日本エム・ディ・エムのパンフレットです。
スクリーンショット 2019-04-05 17.17.42

来た!イベニティ再投与!レセプト記載に必須事項は2つ。

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とぜん201903-.001

はじめに


アステラス製薬から発売されるイベニティ。

いよいよです。

骨粗鬆症治療薬で、一般名はロモソズマブです。

骨細胞で産生され、骨形成を抑制するスクレロスチンに対するヒト化モノクローナル抗体薬になります。

・骨形成促進
・骨吸収抑制

を兼ね揃えるすごい薬剤です。

使用の留意事項について、厚労省保険局からの通知が届きましたね!

アステラスさんがガッツポーズを取っている様が目に浮かぶようです。

通知内容についてまとめます。

多発性骨髄腫は腰背部痛を訴えて整形外科を初診する

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この度、ご縁あり、地域の医師会の医療連携の会で講演する機会をいただきました。

骨粗鬆症関連の会になるため、内科・整形外科開業医中心となりそうです。

この講演で伝えておきたい関心事のひとつとして、

「多発性骨髄腫は腰背部痛を訴えて整形外科を初診する」

を取り上げたいと思っています。

今後の骨粗鬆症治療に期待!抗スクレロスチン抗体ロモソズマブ。

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はじめに


2018年12月7日の記事ですけれども、
薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は3日、アステラス・アムジェン・バイオファーマの骨粗鬆症治療薬「イベニティ皮下注」(一般名:ロモソズマブ)など7品目の承認と一部変更承認を審議し、了承した。塩野義製薬の注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「ビバンセカプセル」(一般名:リスデキサンフェタミンメシル酸塩)については、覚醒剤の原料に指定され、特別な流通管理を行う必要があることから、今回の部会では流通管理策案を了承した。パブリックコメントを募った上で、来年1月以降の部会で承認の可否を審議する予定。

ロモソズマブが承認されてくるようです。

発売元はアステラス・アムジェン・バイオファーマ。
どのような取扱いになるのか、次の決定に興味惹かれるところです。

フォルテオ継続改善のため2つもの申す

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PTH製剤の登場は、脊椎外科医にとって、非常に大きなブレイクスルーでしょう。

明らかに椎体骨折の再発が少なくなりました。
それに加えて骨質の悪い症例に果敢に挑むことが許されるようになったと思います。
結果はまだまだ発展の余地がありますが、、

さて、そのPTH製剤のひとつである「フォルテオ」。

今日は、このフォルテオに2つもの申したいと思います。

仙骨翼はCTハンスフィールド値も低いので骨折しやすい!!

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前回の
見逃しがちな脆弱性骨盤骨折について
の続きです。
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頻度は仙骨骨折がほとんどで、仙骨翼をしっかり評価することが重要だと考えます。



ところで、なぜ、この仙骨翼の部分ばかりが折れるのでしょうか?

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年に1回静脈注射でよい骨粗鬆症薬リクラストが販売されてもう2年に近くなりました。

はじめは、
・服薬コンプライアンスが低下している患者さん(認知症や精神疾患など)
・経口薬が困難な患者さん
・活動が低下していてなかなか病院に来れない患者さん(家族は熱心)
のような患者さんに対しても積極的に骨粗鬆症加療を行うための窓が開いたな
と考えていました。




最近はむしろ抜歯のような侵襲的歯科治療の予定がないのであれば、割と積極的に処方するように変化してきました。

リクラストの急性期反応に対してアセリオはどうだろう?

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リクラストは年に1回の点滴静注薬です。

1年に1回でいいの!?
これは本当にすごい事です。

骨粗鬆症の治療の重要課題は、いかにアドヒアランスを向上させるか?、です。




骨粗鬆症治療は早期にドロップアウトし、再骨折してしまうことが大きな問題です。

経口ビスフォスフォネート製剤に関しては、治療開始後1年でほぼ半数が脱落すると報告されています。

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