仙骨骨折、新AO分類のまとめ
はじめに
仙骨骨折についてAOが新しい分類を出しています。
Denis分類、Roy-camille分類などを経て、
AOは骨盤輪骨折の分類で仙骨骨折をC3とし、さらに3つのsubtypeで分けました。

Denis分類は縦骨折のみの評価。

Roy-camille分類は横骨折のみの評価。

HやU、λ型に対応できてない。
新AO分類では縦も横も加味して、さらに神経障害の程度やほかの修飾因子を加味した分類となりました。
仙骨脆弱性骨折は腰痛のみならず坐骨神経痛様の症状を呈することもあるので見逃されがちです。レントゲンでは、まず診断できません。だからこそ不顕性骨折と呼ばれます。https://t.co/u6dNRioedV
— 四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年3月30日