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カテゴリ:外傷性疾患

仙骨骨折、新AO分類のまとめ

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はじめに


仙骨骨折についてAOが新しい分類を出しています。

Denis分類、Roy-camille分類などを経て、
AOは骨盤輪骨折の分類で仙骨骨折をC3とし、さらに3つのsubtypeで分けました。

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Denis分類は縦骨折のみの評価。

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Roy-camille分類は横骨折のみの評価。

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HやU、λ型に対応できてない。

新AO分類では縦も横も加味して、さらに神経障害の程度やほかの修飾因子を加味した分類となりました。

見逃しがちな脆弱性骨盤骨折について

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仙骨の脆弱性骨折について再考です。

この過去記事は2015年のもので、もうあの当時の雑感から3年を経過していると思うと感慨深いですね。
3年経って、この記事を書いたときと今とで施設が異なりますが、仙骨骨折が見逃される現状は何も変わっていないです、、、




仙骨翼の疲労骨折を見逃すな!!

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若年者の腰痛診療において、注意しておかないといけないものに、疲労骨折があります。
代表格として「腰椎分離症」があります。
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もうひとつ念頭においておかなければならないものがあります。

それはタイトルのように、仙骨の疲労骨折です。
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新しい中下位頸椎の後方固定法、paravertebral foramen screw (PVFS)について

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頸椎後方固定術は
・外傷
・頸下がり
・腫瘍
・頸椎後方除圧後kyphosis
など多岐の病態に渡って行われている加療です。

もはや標準治療のひとつと言っても過言ではないと思います。

その際の中下位頸椎の後方固定法に関しては
・外側塊スクリュー(LMS: lateral mass screw)
・椎弓根スクリュー(PS: pedicle screw)
が候補に上がると思います。

今回紹介させていただきたい論文がございます。

わたしが勝手に敬愛している(笑)千葉大学、筑波大学より発信された論文です。

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高齢者の歯突起骨折の治療について

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高齢者は予期せぬ転倒を起こします。

ふらついたり意識消失したあとの転倒が多く、
若年者と違って、とっさの受け身がとれません。

その為、前額部や後頭部を強打してしまい
頚椎損傷を引き起こすことが少なくありません。

これだから椎骨動脈は評価しておかないと・・・

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・ハングマン骨折
ー軸椎関節突起間骨折;bilateral isthmus fracture of the axis
ー外傷性の軸椎分離すべり症;traumatic spondylolisthesis of the axis

救急病院に勤めていると結構遭遇してしまいます。

保存加療の方法としてハローベスト装着があります。

しかし、ハローベストの合併症は決して低くはありませんし、本人の辛さも甚大です。
関連記事;ハローベストを装着する際に気をつけたい(教科書に載っていない?)ポイント

わたしとしては、全身状態が許容されて、骨折の形態が固定可能ならば
積極的に内固定を行い、早期離床を目指したいです。

その中で、注意していることがあります。

C1を触る可能性がある手術の前には椎骨動脈を評価する
ということです。

ハングマン骨折(軸椎関節突起間骨折)の不安定性の評価の方法って?

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ハングマン骨折(軸椎関節突起間骨折)においては
主にLevine分類を用いることが多いと思います。

病態で重要なことはC2/3椎間板損傷や前・後・棘間靭帯損傷に伴う不安定性の評価であります。

そうはいうものの、不安定性の評価をどのように行っているかが気になるわけです。

1.MRIの所見のみで判断?
2.Xp動態撮影?
 ・立位?座位?臥位?
 ・外固定は?
 ・医師のもと透視下に行う?レントゲン室で撮像する?
3.Xp荷重撮影?
4.CTで動態撮影?

不安定型仙骨骨折への低侵襲手術の応用

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骨盤輪骨折は多発外傷を伴っていることが通常で、Damage controlが大切です。
低侵襲化により、治療の一助ができるようになってきたと感じております。

骨盤の荷重分散は基本的には、後方の仙椎、仙腸関節へと伝達されるので
骨盤輪損傷に対する治療は、後方骨盤輪の損傷の整復が重要と考えています。

ただし高エネルギー外傷による骨折がほとんどなので、
臀部に直接の挫傷があり、皮膚が汚染されていたり
あるいは骨盤出血のショックを回避すべく内腸骨動脈塞栓術後で、
軟部組織の血流低下が心配されたりします。

このような下地に広範囲の皮膚切開、筋群の展開を行い
instrumentationを施行しなくてはなりません。

従来のオープン法では、創部の離解、感染のリスクが高まることは容易に想像できます。

Damage controlの概念のなか、低侵襲手術が少しずつトライされており、
安定した成績が報告されてきています。

ハングマン骨折(軸椎関節突起間骨折)の内固定の方法に関する考察

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軸椎(C2椎体)骨折は全頸椎損傷で5%程度の頻度で発生されるとされます。
そのうちハングマン骨折は約20%で、C2骨折で2番めに多い頻度です。

病態は
bilateral isthmus fracture of the axis
つまり軸椎の両側の関節突起間骨折で、
C2/3の椎間板損傷や前、後縦靭帯、棘間靭帯の損傷などを伴うと
その不安定性から、軸椎分離すべりを起こします。
traumatic spondylolisthesis of the axis
と表記されます。

矯正が強いとPPSはセットスクリューがナメッてしまうかも。

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はじめに


わたしの手術の関心事は
MIStの可能性の向上
です。

そしていま、MIStで積極的にチャレンジしていることは胸腰椎破裂骨折です。

治療方針について悩むことが多い骨折形態ですよね。

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