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カテゴリ:骨粗鬆症

腹臥位での胸骨骨折発生がまだまだ続いている、、、

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はじめに


だいぶ以前腹臥位手術後に胸骨骨折が判明したことを記事にいたしました。



投稿した日時は、2017年10月27日。
いまそれから約9ヶ月経過しています。

ベッド会社MIZUHOの担当者と相談し、パットを変えてみました。。。

ところが、実はまだ胸骨骨折発生が継続しています。

いったいなぜなんだろう。。。

それなりに興味をもって胸骨骨折をしらべていますが、今の所、どのように対策してよいのかわかりません。

胸骨切開する胸部外科の先生にも相談してみたのですが、
「アプローチで破壊してしまうので、あまり気にとめていない」、と。

ただ、胸骨においても骨質の悪さは感覚でわかるそうです。

MRIで予後不良因子を持つ骨粗鬆症性椎体骨折には早期BKP介入が有効

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はじめに


患者さんからの手厳しい質問
「背骨に骨折があるのはわかりました。
・自分の骨折は治りやすいの?治りにくいの?
・早く手術受けたほうがいいの?それともコルセットで様子見ている方がいいの?
という判断を今、してくください。
経過みて結果、後から、どうせ手術受けるくらいなら今、とても痛いんで、早く手術してくださいよ。」

今、いま、イマ、、、

本日は、その解答である
第46回日本脊椎脊髄病学会優秀論文
星野雅俊先生: J. Spine Res. 9:959-964, 2018
予後不良因子を持つ骨粗鬆症性新鮮椎体骨折に対するBKPの有用性
― 多施設前向き介入研究・第1報―

の論文からです。

今回の脊椎骨粗鬆症手術のDPC変更はかなりキビシイ。

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未曾有の高齢化社会到来で、脊椎領域でも骨粗鬆症に対する手術症例が増加しております。

この10年くらいで、手術患者さんの平均年齢も10年くらい高齢化しているのではないでしょうか?

テリパラチド製剤のお陰で、骨粗鬆症症例に対する手術成績はかなり向上しました。
まさにブレイクスルーをもたらした薬剤と思います。

ただし、高額であるために病院経営論で問題になります。

今回のDPCの変更は脊椎の骨粗鬆症手術に対して大打撃でしたね、、、

骨密度測定はCTハンスフィールド値で代用できるようになるかも

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はじめに


骨粗鬆症性椎体骨折を疑ったときの初診時の検査として、

・胸腰椎CT(仙骨・恥坐骨含む)
・胸腰椎移行部立位・臥位2方向(立位がとれなければ座位で、座位がとれなければ臥位側面での前後屈)
・DEXA(Lumbar, Hip)

を基本ルーチンにしています。

そして、骨粗鬆症加療開始の際は採血もします。

MRIは施設の暗黙のルール上、予約なしの外来初診、いわゆる飛び込みは要相談となります。
(麻痺があるような緊急時の場合は必ず対応してくださいます)

じつは、これらの検査って、骨粗鬆症性椎体骨折の患者さんに非常に大きな苦痛を強いているのですよね、、、

見逃しがちな脆弱性骨盤骨折について

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はじめに


仙骨の脆弱性骨折について再考です。

この過去記事は2015年のもので、もうあの当時の雑感から3年を経過していると思うと感慨深いですね。
3年経って、この記事を書いたときと今とで施設が異なりますが、仙骨骨折が見逃される現状は何も変わっていないです、、、




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はじめに


骨粗鬆症加療薬はどんどん進化しています。

・デノスマブ;プラリア(第一三共)、6か月に1回
・ゾネドロン酸;リクラスト(旭化成ファーマ)、12か月に1回

このような長期に効果が持続する薬剤を処方することで、心配な点があります。
それは、薬剤関連顎骨壊死についてです。




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2018年の診療報酬改正でオンライン診療科というものが新設され、オンライン医学管理料というものが算定されるようになります。



単位を獲得できる研修会開催の申請には?

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はじめに


まだまだ若手と思って仕事しているのですが、ちょっとした地方の研究会の座長をするような年齢になってきたみたいです。

せっかく研究会に参加してもらうならば、何かキャリア形成のためのポイントがついたら一層、嬉しいんではないか、と思いました。

例えば、医師会や日整会の単位だったり。。。

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はじめに


ビタミンDのトリビアの続きです。

ビタミンD、おそるべしです。
知れば知るほど、自分の無知を恥じています。

カルシウム、リン、、、
学ぶこと、本当に多いですね、、、

外科の技術など、二の次って感じがします。
(いや、やっぱり手術ができない外科医はダメか)

今回は1,25-(OH)2Dと25(OH)Dについてまとめます。

ビタミンDについてのトリビア②経口摂取と日光浴の違いについて。

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はじめに


外来で骨粗鬆症治療を指導するにあたって、患者さんに治療の理解を得るためには、情熱を注いで指導しなければいけませんよね。
ドロップアウトされてしまいますから、、、

前回のビタミンDのトリビアの続きで、
今回はビタミンDの経口摂取と紫外線生成についてです。

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