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カテゴリ:周術期管理

弾性ストッキング、ただ履かせっぱなしでは困ります!

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はじめに


深部静脈血栓症に予防についてはマニュアル化されている施設がほとんどだと思います。
入院患者さんのリスクを看護師さんがスコア化して、
主治医にストッキング使用の記載を要求してきます。

関心が高まっていることはとても重要と思います。

脊椎外傷や脊椎疾患の手術においても深部静脈血栓はハイリスクです。

ただ、スコアリングがルーチン化されることによってつまらない単純作業になってしまうと、せっかく時間を費やした割に、望んだメリット以上のことが得られない、あるいは望んだ効果以下しか得られないとかになってしまうのは困りものです。

病棟を回診しているとこんな事例に遭遇しました。

弾性ストッキングによる褥瘡です。

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無事に脊椎脊髄外科の専門医試験が終了いたしました。

ところで、試験問題集を解いていると、
過去にブログで投じた疑問に関する答えというか、見解が出てきます。
ありがたいことです。

その一つ。
化膿性椎体椎間板炎の抗菌薬の治療期間って?

硬膜外ドレーンのこだわり

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はじめに


脊椎外科医にとって血腫は心配な合併症の一つです。
前方固定後窒息、後方硬膜外血腫、LIFでの腸腰筋内や後腹膜腔血腫、、、
なぜこんなハイリスクな手術をしているのだろう、、、

完全には予防はできないかもしれませんが、とにもかくにも、

①何よりも術中出血させない丁寧な操作
②出血したら丁寧に止血
③洗浄しつつ出血点を確認し再度止血
④閉創が終わってしまったら、あとは硬膜外ドレーンに頼るしかない
⑤そして厳格な周術期管理、具体的には血圧や抗血小板剤、抗凝固剤の管理など

などを心がけているはずです。

頸椎固定術後の気道狭窄についての麻酔科からの報告例

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はじめに


いまわたしにとって、トピックなことなので、
引き続き、頸椎固定術後の気道狭窄についてのまとめです。

今回は、麻酔科の先生の報告例を検索してみました。

多数あります。

そのなかで閲覧できたもので、抄録集まで含めてまとめてみます。

ところでカフリークテストって?

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前回の記事の
「やっぱり頸椎前方固定は怖い」
でカフリークテストというものについて補足したいと思います。

頸椎固定術とカフリークテストのくくりでは
後頭頸椎固定術後に気道閉塞をきたした2例
西田 幸司, 林 聖樹, 松下 亮介, 井上 博幸, 村上 祐司, 延藤 博朗, 望月 由
Journal of Spine Research (1884-7137)4巻1号 Page40-43(2013.01)
のみヒットしました。

この論文は後頭骨頸椎固定術後の気道閉塞についてですが、
カフリークテストについてわかりやすく記載されております。

甲状腺術後の患者さんに対する頸椎前方手術の不安

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甲状腺手術後に頸椎前方除圧固定を行った経験がありますか?

わたしは、2つの訓練施設で脊椎手術を修練しましたが、術者としても助手としても経験がありません。

頸椎椎間板ヘルニアで耐え難い痛み、しびれを生じている甲状腺術後の患者さんにおられます。

わたしの施設には耳鼻科医がいらっしゃいますが、甲状腺手術は行っておらず
相談ができませんでした。

頚椎前方固定術の気道関連合併症のリスク管理

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はじめに


わたしたち脊椎脊髄診療科にとって非常に密接な医療ニュースが2つ流れました。
気道合併症関連のニュースです。

A病院は、頸椎の手術を受けた60代の男性患者の術後の管理体制に不備があり、
約1年8カ月後に合併症で死亡する医療事故が起きたと発表した。
病院は過失を認め、親族に賠償金4千万円を支払うことで示談した。

病院によると、男性は頸椎症性脊髄症の診断で頸椎の複数の骨を除去する手術を受けた。

高齢者の歯突起骨折の治療について

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はじめに


高齢者は予期せぬ転倒を起こします。

ふらついたり意識消失したあとの転倒が多く、
若年者と違って、とっさの受け身がとれません。

その為、前額部や後頭部を強打してしまい
頚椎損傷を引き起こすことが少なくありません。

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新しい年度を迎え送別と歓迎で慌ただしい日々です。
この時期は異動の空隙で人数が少なく、忙しさが増します。

そして新人が来ることで病棟のレベルの維持が非常に大変です。

ですが、この時期はこれまでの既存のシステムを変えるチャンスでもあると思っています。

新たな人事で異なる施設でのよい工夫を改善点として伝えやすいし
また、新人がやりにくく困っていることこそ改善していかなければならない点だからです。

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