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カテゴリ:周術期管理

術後せん妄予防にはラメルテオン(ロゼレム)!?

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はじめに


・術後せん妄
・夜間せん妄

見当識がなくなり、、、
怒ったり頑固になったり、、、
非協調的になって、点滴は抜くわ、導尿カテーテルは抜くわ、、、
大騒ぎになってしまいます。

とくにinstrumentationを行った患者さんが術直後にせん妄をきたすと術者の心情としてはたまったものがありません。

instrumentation failureが起こるのが心配で心配でならないのです。

研究会の夜の懇親会で、術前からロゼレムを処方している、と、ぽろり伺いました。

「え〜、そんな手があったんですか??」

グーグル先生に質問してみると、、、いろいろ出てきますね!
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ということでPubMed先生に質問してみても、たしかに論文化されております。
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そうか、、、そういう効果があるんだ。。。

永久保存。術前心機能評価をお願いいたします、のコンサルトの循環器内科視点でのテンプレート

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はじめに


年齢をかさねてもしっかり社会生活を営んでおられる方がたくさんおられます。

脊椎診療においても高齢者の手術を行う機会が年々増えております。

内科的管理が非常によくなっていることも手術加療という選択肢を後押ししてくださいます。

本日はわたしが普段からよくおこなっているコンサルトの模範解答を頂いたので、備忘録に記事にしておきます。

いわゆる「術前の心機能につきご評価いただけましたら幸甚です」のコンサルトです。

虚血性心疾患疑いのときに循環器科にコンサルトする際に必要な情報のまとめはコレ!

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はじめに


全身管理あるいは当直での救急疾患対応、、、

わたしはこのような状況とほぼ遭遇しないので、まったくもって自信がありません。

心機能に不安があれば、すぐ循環器科へ、、、
耐糖能に不安があれば、すぐ糖尿内科へ、、、

自分が全身管理するなど、かえって患者さんを悪くしそうで、いっつもコンサルトしています。

ただ、やぶからぼうに、コンサルトするのではなく、円滑にコンサルトしたいな、と常々思っておりました。

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はじめに


脊椎手術、ことにinstrumentationでの感染は、大きな大きな問題です。
患者さん含め、関わるスタッフすべてに多大なストレス。

学会で、常に感染に対する予防策や治療方法が論じられているのもうなずけます。

ひとつの策として、バンコマイシンパウダーの術中散布というものがあります。

感染の治療として、あるいは感染予防対策として使用します。



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はじめに


多椎間の前方除圧固定の患者さんでは、気管内挿管を継続したまま集中治療室に帰室することになります。

わたしの施設では、頼りになる麻酔科の先生が、適切に指示を出してくださるので大変助かっております。


とぜん「ほどよく眠っているね、、、麻酔科の先生はすごいなあ!」

看護師さん「RASSで−2くらいですかね〜、このまま調整していきますね!」

とぜん「よろしくお願いします(なんのことだろう汗汗)」

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はじめに


術後せん妄
:delirium
:postoperative cognitive impairment
は発生してほしくない周術期の合併症の一つです。

脊椎手術においても術後せん妄を引き起こしてしまいます。

最近は他科よりもわりと高率に起こすのではないかと思っており、
影響するリスクファクターやトリガーが脊椎手術特有のものが何かないものか、注目している次第です。

どなたか、何か、思いつきませんか??

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はじめに


脊椎手術にとって体位はとても重要です。

脊椎手術では仰臥位、腹臥位、側臥位とさまざまな体位をとり、都度注意が必要です。

いろいろな体位に関わる問題があります。
これらの対処は主治医ひとりでなんとかなるものではなく、上級医、麻酔科医、オペ室看護師、MEなど、現場にいる全員で問題を共有して、全員でフォローしていくことが大切だと思います。

脊椎脊髄ジャーナルに脊椎手術体位の工夫が特集されておりますので、ご紹介します。



癌サバイバー増加時代の脊椎外科医の役割

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はじめに


人口の高齢化とがん治療の成績向上により、癌サバイバーの症例が今後増加していくことは確実でしょう。

これはすなわち、癌を撲滅できなくとも仲良く共存していく期間が長くなっていくことを意味します。

有病期間が長くなってくると当然骨転移を来す機会も増えていくでしょう。

脊椎は骨転移部位の中ではおそらくもっとも患者さんを困らせる部位だと思います。

それは体動の都度、頑固な痛みを起こしたり、麻痺症状などの神経障害を起こしてしまうからです。

よってわたしたち脊椎外科医には疼痛緩和医療としての役割も求められていくことでしょう。

悪性椎体腫瘍に対する経皮的椎体形成術、PVP; percutaneous vertebral plastyの介入についてまとめたKobayashi先生の論文を報告します。

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BKPセメント漏出を防ぐには

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場末の救急病院で勤務していると、救急搬送される骨粗鬆症性椎体骨折の多さに驚きます。

想定外に多くの骨粗鬆症性椎体骨折に携わっており、日々のブログの更新も骨粗鬆症関連や外傷関連が多いですね(汗)

BKPを早期に導入したほうがよいと思われるケースがある


個人的には骨伝導能のない異物を椎体に入れることは好ましくないと思っており、決してBKP推進派というわけではないのですが、、、
早期に離床できなければ寝たきりの末路を辿ってしまうことが心配される高齢者症例にしばしば遭遇すると少なからず、考えが変わってきます。

家族の熱心な支えが得られるのであれば、積極的にBKPを行っているほうだと思います。

これは星野先生が非常にわかりやすくまとめてくださっています。



手術部位感染症の予防について

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はじめに


わたしは医療従事者用の情報サイトをよく見ます。
有用な情報が多く、大助かりです。

そんな情報サイトの一つ、アステラス製薬、Astellas medical netにとても気になる記事が掲載されていました。

WHOの手術部位感染予防ガイドラインについてです。

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