カテゴリ

カテゴリ:薬理・薬物治療

術後せん妄予防にはラメルテオン(ロゼレム)!?

カテゴリ:
とぜん201903-.001

はじめに


・術後せん妄
・夜間せん妄

見当識がなくなり、、、
怒ったり頑固になったり、、、
非協調的になって、点滴は抜くわ、導尿カテーテルは抜くわ、、、
大騒ぎになってしまいます。

とくにinstrumentationを行った患者さんが術直後にせん妄をきたすと術者の心情としてはたまったものがありません。

instrumentation failureが起こるのが心配で心配でならないのです。

研究会の夜の懇親会で、術前からロゼレムを処方している、と、ぽろり伺いました。

「え〜、そんな手があったんですか??」

グーグル先生に質問してみると、、、いろいろ出てきますね!
スクリーンショット 2019-03-17 9.11.20

ということでPubMed先生に質問してみても、たしかに論文化されております。
スクリーンショット 2019-03-17 9.14.28


そうか、、、そういう効果があるんだ。。。

来た!イベニティ再投与!レセプト記載に必須事項は2つ。

カテゴリ:
とぜん201903-.001

はじめに


アステラス製薬から発売されるイベニティ。

いよいよです。

骨粗鬆症治療薬で、一般名はロモソズマブです。

骨細胞で産生され、骨形成を抑制するスクレロスチンに対するヒト化モノクローナル抗体薬になります。

・骨形成促進
・骨吸収抑制

を兼ね揃えるすごい薬剤です。

使用の留意事項について、厚労省保険局からの通知が届きましたね!

アステラスさんがガッツポーズを取っている様が目に浮かぶようです。

通知内容についてまとめます。

今後の骨粗鬆症治療に期待!抗スクレロスチン抗体ロモソズマブ。

カテゴリ:
とぜん.001

はじめに


2018年12月7日の記事ですけれども、
薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会は3日、アステラス・アムジェン・バイオファーマの骨粗鬆症治療薬「イベニティ皮下注」(一般名:ロモソズマブ)など7品目の承認と一部変更承認を審議し、了承した。塩野義製薬の注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「ビバンセカプセル」(一般名:リスデキサンフェタミンメシル酸塩)については、覚醒剤の原料に指定され、特別な流通管理を行う必要があることから、今回の部会では流通管理策案を了承した。パブリックコメントを募った上で、来年1月以降の部会で承認の可否を審議する予定。

ロモソズマブが承認されてくるようです。

発売元はアステラス・アムジェン・バイオファーマ。
どのような取扱いになるのか、次の決定に興味惹かれるところです。

慢性腰痛症、サインバルタの説明用パンフレットが俊逸

カテゴリ:

はじめに


サインバルタが2016年に慢性腰痛症に伴う疼痛の保険適応を取得し、もう2年になります。

確かな効果が得られる内服薬として処方数が徐々に増えてきました。

もともとが「うつ病・うつ状態」の適応薬であるため、導入は少なからずデリケートになります。

カテゴリ:

はじめに


年に1回静脈注射でよい骨粗鬆症薬リクラストが販売されてもう2年に近くなりました。

はじめは、
・服薬コンプライアンスが低下している患者さん(認知症や精神疾患など)
・経口薬が困難な患者さん
・活動が低下していてなかなか病院に来れない患者さん(家族は熱心)
のような患者さんに対しても積極的に骨粗鬆症加療を行うための窓が開いたな
と考えていました。




最近はむしろ抜歯のような侵襲的歯科治療の予定がないのであれば、割と積極的に処方するように変化してきました。

カテゴリ:

はじめに


多椎間の前方除圧固定の患者さんでは、気管内挿管を継続したまま集中治療室に帰室することになります。

わたしの施設では、頼りになる麻酔科の先生が、適切に指示を出してくださるので大変助かっております。


とぜん「ほどよく眠っているね、、、麻酔科の先生はすごいなあ!」

看護師さん「RASSで−2くらいですかね〜、このまま調整していきますね!」

とぜん「よろしくお願いします(なんのことだろう汗汗)」

決して魔法ではないですよ。コンドリアーゼ髄核注射について。

カテゴリ:

はじめに


chymopapain製造中止ですたれてしまった腰椎椎間板ヘルニアに対する髄核内注射の治療法ですが、
8月からコンドリアーゼによる治療が開始される運びとなりました。

コンドリアーゼは、髄核内プロテオグリカンのGAGを分解することによって、椎間板のサイズを縮小し、それによって含水量、椎間板内圧を減じて、ヘルニア塊を減少させる作用が期待されております。

もしかしたら、この治療で腰椎椎間板ヘルニアが一撃で治る!と思い込んでしまう患者さんが出てくる可能性があります。

治療効果が独り歩きしないように私達医療従事者はしっかり理解しておかないといけません。

この治療法についての適切な理解を得るためには、
Condoliase for the Treatment of Lumbar Disc Herniation
A Randomized Controlled Trial
を一読することをオススメいたします。
スクリーンショット 2018-07-31 13.22.28


Level of Evidence:1
Spine 2018;43:E869–E876

となっております。

腰椎椎間板ヘルニアの新しい治療法、コンドリアーゼの使用について。

カテゴリ:

はじめに


腰椎椎間板ヘルニアは30~50歳のL4/5、L5/S1椎間板に多く発症します。

代表的な症状は坐骨神経痛です。

周りの人に理解されないくらい症状が激烈で、仕事や日常生活が困難になります。

これら椎間板ヘルニアによる痛みは激烈で非常につらいですが、80%程度、つまりほとんどのケースが保存加療で改善します。

逆に言えば、1〜2割程度、外科的加療を選択せざるを得ない方もいらっしゃいます。

しかし、保存的加療で改善、と言っても、治療期間には概ね4週から12週程度は必要なので、
痛みをこらえる期間が長い、という捉え方もできます。

8月から椎間板ヘルニア治療剤として新たにコンドリアーゼというものが登場してまいります。

一般名「コンドリアーゼ」は、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「ヘルニコア椎間板注用1.25単位」

髄核のグリコサミノグリカンを分解する酵素を注入する治療です。

これにより、椎間板ヘルニア加療に新たな治療選択肢がうまれました。
スクリーンショット 2018-07-31 13.11.43

リクラストの急性期反応に対してアセリオはどうだろう?

カテゴリ:

はじめに


リクラストは年に1回の点滴静注薬です。

1年に1回でいいの!?
これは本当にすごい事です。

骨粗鬆症の治療の重要課題は、いかにアドヒアランスを向上させるか?、です。




骨粗鬆症治療は早期にドロップアウトし、再骨折してしまうことが大きな問題です。

経口ビスフォスフォネート製剤に関しては、治療開始後1年でほぼ半数が脱落すると報告されています。

カテゴリ:

はじめに


先日、友人から神経根ブロックについての問い合わせがありました。

「うまくルートブロックするためのコツを教えてくれないか」
ということでした。

針がきちんとと神経根目指して進んでいるかがわからない、ということが心配なんですよね。

メルクマールがAP像の情報しかない、というのが心配の決定的な要素だと思います。

形容しがたい侵襲的な手技になることもある


深さ、というとても重要な情報がAP像では得られないために、場合によっては形容しがたい侵襲的な手技になってしまうことがあります。

神経根ブロックはどの施設でも手技に大きな差があるとは思えませんが、手技そのものが結構侵襲的なもので、一度受けた患者さんにとって非常に大きなトラウマになってしまうこともあるかと思います。

このページのトップヘ

見出し画像
×