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カテゴリ:BKP/VBS

VertaPlexって?!

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はじめに


多発性骨髄腫の治療について調べていたら、
VertaPlex
というものを見つけました。

まったく知らなかったので、備忘録に、、、

これは、経皮的椎体形成術用のキットです。

なんと、ストライカーが扱っていました(!!)

トライタニウムユーザーなのに、まったく知らなかったですね。。。

そこでストライカーの担当の方に伺いましたところ、
インプラント担当では扱っていないようで、詳細はあまりよく知らないようでした。

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はじめに


BKPのFacultyとなりました。
身が引き締まる思いです。

よく質問される、
BKPの施行医になるためのトレーニング
について示しておきます。


BKPトレーニングとは


BKP: balloon kyphoplastyとは、
メドトロニック社のKyphonという器具を用いて行う椎体形成術の術式の名称
であり、一般的な手術名とは異なります。

よってKyphonを用いるためには
メドトロニック社のトレーニングを受講して、ライセンスを得ること
が必要になるのです。

BKPトレーニングは、以下の通りの手順となります。

BKP、インスツルメント併用禁忌解除その後

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骨粗鬆症性を伴う高齢者の椎体破裂骨折で、
後方支持組織が損傷されているような、
いわゆる新AOでのType B2に対しては
HAブロックによる経皮的椎体形成と2 above - 2 belowでのPSFを行うことが多いです。
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PTHはmustです。
そしてtemporary fixationなので骨癒合が得られれば抜釘します。

BKPのPMMAが心臓へ!?

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はじめに


骨粗鬆症性椎体骨折にBKPを行うことで、疼痛を緩和することができます。
非常に低侵襲で、速効性があり、有用です。

患者さんは、治療直後から改善したことを実感されます。

麻酔科の先生にも、
“術後回診で患者さんが一番喜んでくれる手技ですね”
と言ってもらいました。

しかし、低侵襲イコール安全、というわけではありません。

というのは、PMMAはセメントなので、注入時の挙動をコントロールすることができないのです。

よって、セメント漏出の危険性があるわけです。

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BKP; balloon kyphoplastyとは、
骨粗鬆症性椎体骨折の治療法の一つです。

非常に低侵襲な治療であることが特徴です。

用いるのは専用の3-4mmの穿刺針なので
術後の傷には絆創膏で十分です。

メドトロニック社製のKyphonというシステムを用いて行う手技です。

これまではBKPは単独でしか用いることはできませんでした。
インプラントとの併用が禁忌だったからです。

ところが最近、その禁忌が削除された模様です。

KyphonとKMCのバルーン比較。拡張サイズに微妙に差がありますよ!

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はじめに


骨粗鬆症性椎体骨折の治療の一つに
BKP; balloon kyphoplasty
というものがあります。

メドトロニック社製のKyphonというシステムを用いて行う手技です。

この手技にセンチュリーメディカルが第二のBKPとして真っ向勝負を挑んでおります。

KMC Kyphoplasty Systemという名前です。
過去記事「KMC Kyphoplasty SystemはBKPにあいのりできるのか?

KMC Kyphoplasty SystemはBKPにあいのりできるのか!?

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はじめに


わたしの臨床の仕事の関心事の一つに、骨粗鬆症加療があります。

骨粗鬆症によって脆弱性骨折をきたすわけですが、
胸腰椎移行部の椎体はもっとも骨折しやすい部位です。

症状は体動時痛で、動けなくなってしまい
骨折の回数によっては寝たきりになってしまいます。

さて本日の主題は、BKPに関してです。

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