下肢痛を呈する仙骨骨折に注意
はじめに
高齢化社会に伴い、骨粗鬆症患者が増えております。
骨粗鬆症がゆえに、転倒などの外傷を伴わず、骨折をきたしてしまう症例があります。
脊椎の椎体骨折は比較的診断が容易と思いますが、骨盤骨折はいかがでしょうか。
これまでも、脆弱性骨盤骨折はレントゲンでは診断がつかない不顕性骨折として、注意が必要であることを強調してまいりました。
今回は下肢痛を呈した仙骨骨折が見逃されておりました。
骨盤脆弱性骨折について。見逃されるのはなぜでしょう。考察。 とぜんな脊椎外科医のブログ : 見逃しがちな脆弱性骨盤骨折について https://t.co/sbiomQrSkX pic.twitter.com/TmL1xRwEyj
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年3月30日