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低侵襲法による化膿性椎体椎間板炎の治療戦略

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はじめに


化膿性椎体椎間板炎は非常に困る疾患です。

通常は脊椎は感染しにくい場所です。

なぜ感染してしまうのでしょうか?

キーワードは
・高齢化社会
・易感染性宿主
・内科的合併症を有する患者
です。

そして、このような患者さんだからこそ、
感染しやすい上に、難治性となってしまうのです。

アップルパイの味と外側ヘルニア

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ファイル 2015-11-26 2 48 15


外来診療で嬉しかったことがありました。

それは患者さんが手作りのアップルパイを差し入れてくださったことです。

急性発症のL4/5の外側ヘルニアによる神経根性疼痛のため
体動がとれず、我慢しかねてついに救急車で来院され、そのまま入院となりました。

各種内服加療、仙骨裂孔ブロック、神経根ブロック、物理療法など
いろいろ行いました。
2週間くらいはほとんどベッド上での生活で、
すこしずつ痛みが軽減して身の回りのことができるようになってきて
4週間くらいでようやく自宅退院の運びになりました。

自宅療養中に、順調な回復具合をわたしに見せようと、
趣味の洋菓子つくりができるようになったと喜んで、
アップルパイを焼いて持ってきて下さったのです。

入院時の苦しそうな顔が、すっかり穏やかになり、

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