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タグ:腸腰筋膿瘍

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はじめに


化膿性椎体椎間板炎や腸腰筋膿瘍などの感染性疾患は
脊椎領域のみならず、感染症例はどんどん増加していることと思います。

医療の発展による高齢化易感染性宿主の増加がおもな理由として挙げられます。

化膿性椎体椎間板炎においては、
・感受性のある適切な抗菌薬投与
・局所の安静
が加療の軸です。

感受性を確かめるためには敵の正体を暴くのが大切です。
血液培養、局所の培養を駆使して、相手を同定するわけです。

起炎菌が検出され、抗菌薬の治療が功を奏した時、
ふと疑問が生じるわけです。

いったいいつまで抗菌薬を継続したらいいの??

C-armを使い倒す⑤経皮的腸腰筋膿瘍ドレナージ

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はじめに


超高齢化社会で、単純に高齢、というだけでなく
糖尿病、肝硬変、ステロイド長期内服や担癌患者など、易感染性宿主の増加により
脊椎領域にも明らかに感染性疾患が増加しております。

戦わないと敗血症に至り、死に至ります。
むしろ戦っても敗れるリスクが高いかもしれません。

侵襲的な手術が困難な場合が多いので
抗菌薬に対する加療に抵抗する場合は、経皮的なドレナージを行ないます。
(神経症状が出現した硬膜外膿瘍は別)

腸腰筋膿瘍は何科で治療をするのでしょうか?

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はじめに


高齢化社会や易感染性宿主の増加により
化膿性椎体椎間板炎や腸腰筋膿瘍などの感染性疾患も増加しております。

腸腰筋膿瘍を加療する機会がありましたので雑感です。

ズバリ
腸腰筋膿瘍は、何科で治療されるのか
という事です。

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