救急での高エネルギー外傷の腰部打撲の主科は外科に頼りたい、、、
医事紛争の記事を読んでいると、本当に震え上がります。今回怖かったのは救急外傷の判例です。
主な部分をかいつまむと、
・車同士の交通外傷
・車は大破
・患者さんには外見上創傷はなし。
・腰部打撲症で整形外科に入院
・入院後ショック状態、造影CT検査で臓器損傷(肝臓)
・受傷後3時間後に出血性ショックで死亡
という内容でした。
初期の診察での評価、入院後の患者さんの病状変化の把握、検査の追加、転院搬送までの時間、
などの時間軸でのポイントが論争されています。