2018 9月 5 17:02:30 慢性腰痛症、サインバルタの説明用パンフレットが俊逸 カテゴリ: 外来診療にて 薬理・薬物治療 はじめに サインバルタが2016年に慢性腰痛症に伴う疼痛の保険適応を取得し、もう2年になります。 確かな効果が得られる内服薬として処方数が徐々に増えてきました。 もともとが「うつ病・うつ状態」の適応薬であるため、導入は少なからずデリケートになります。 タグ :#デュロキセチン#SNRI#下行性疼痛抑制系
2017 5月 10 16:55:17 デュロキセチン(サインバルタ)の重篤な副作用 カテゴリ: 外来診療にて 薬理・薬物治療 慢性腰痛症に代表される慢性的な痛みに対する治療は難渋します。 慢性腰痛症は発症から3カ月以上疼痛が持続するものと定義されております。 外来に来られる慢性腰痛症の方は往々にして 「〜年来、〜十年来の腰痛」 と問診票に記載されており、う〜ん、改善させられるのか?と思ってしまいます。 腰痛診療ガイドライン2012では薬物治療としては、 タグ :#SNRI#セロトニン#ノルアドレナリン#下行性疼痛抑制系#デュロキセチン#副作用#慢性腰痛
2016 8月 2 16:12:53 神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の違いって?? カテゴリ: 外来診療にて 薬理・薬物治療 はじめに 疼痛管理は脊椎外科医にとって非常に重要なことです。 先日、神経障害性疼痛のガイドライン改訂の話題で、 トラマドールが弱オピオイドとしてオピオイドのくくりから抜けだして、 あらたに第二選択薬として分類されたことを 記事にいたしました。 ところで、神経障害性疼痛と侵害受容性疼痛の違いって理解できているでしょうか? タグ :#神経障害性疼痛#侵害受容性疼痛#混合性疼痛#デュロキセチン#トラマドール