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本日は医原性の腰椎分離症についてです。
医原性というだけに手術が原因です。
患者さんにとっても術者にとってもイタイ話になります(涙)。

症例提示


症例は50台の男性です。
L4/5にMIS-PLIFして、L3/4に片側侵入両側除圧の椎弓切除を施行しております。

術後3ヶ月目の検診の時でした。

1ヶ月目の時は調子はまずまずでしたが
3ヶ月目の時は左側に腰痛の訴えがありました。
診察日を早めるまでの痛みではなかったので、予約日まで待たれていた、とのことでした。

CTを撮像するとL3の左下関節突起がisthmusの部分で骨折しています。

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