2017 7月 6 21:20:08 BKPのPMMAが心臓へ!? カテゴリ: BKP/VBS 合併症 はじめに 骨粗鬆症性椎体骨折にBKPを行うことで、疼痛を緩和することができます。 非常に低侵襲で、速効性があり、有用です。 患者さんは、治療直後から改善したことを実感されます。 麻酔科の先生にも、 “術後回診で患者さんが一番喜んでくれる手技ですね” と言ってもらいました。 しかし、低侵襲イコール安全、というわけではありません。 というのは、PMMAはセメントなので、注入時の挙動をコントロールすることができないのです。 よって、セメント漏出の危険性があるわけです。 タグ :#心臓内異物#PMMA#KP#VP