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頸椎後方固定のスクリューヘッドの配列・ロッド締結は術前の検討がすべて

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はじめに


先日DISHの頸椎損傷に対して頸椎後方固定を行う機会がありました。

DISH:diffuse idiopathic skeletal hyperostosisとは、
びまん性特発性脊椎骨増殖症と訳され
脊椎が強直椎をきたしてしまう病態です。

強直椎は竹の節のように椎体同士が固定されるため、
一見強そうなのですが、骨廃用のため、実は軽度の衝撃でポキっと折れてしまいます。

さらにその後は骨折部を屈曲点として
容易にずれて、脱臼を生じてしまい、神経症状を引き起こす可能性が高いため
非常に怖い病態です。
強直性脊椎骨増殖症と強直性脊椎炎のまとめ

骨折椎体をはさんで3 above - 3 belowでの固定が推奨されております。

BKP(経皮的バルーン椎体後弯矯正術)の術前画像での計画図について

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BKP(経皮的バルーン椎体後弯矯正術)の術前の設計図についてまとめました。

はじめに


新しい施設でBKPを指導することにしました。
管理人は、マニュアル作成については
“考えないアタマをつくる原因”
と思ってあまり賛成はしていません。

ただ、まったく知識ゼロでのぞんでくる学生レベル以下の研修医もいるんですよね。。。

どう治療しますか?
この画像に自分なりの作戦を記載してみてください。

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