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タグ:間欠性跛行

Fontaine分類とABIとの関連

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はじめに


閉塞性動脈硬化症のFontaine分類とABIの関連が掲載されていたので
備忘録として残しておこうと思います。

閉塞性動脈硬化症の初期症状と
腰部脊柱管狭窄症による馬尾性間欠性跛行は、
症状がよく似ていて単純に鑑別しにくいです。

よって最近は下肢症状があれば積極的にABIを行うようにしています。

そのようにしておりますと、
血管外科から当科へのコンサルトは少ないですが
当科からは数ヶ月に1回はコンサルトしているような気がします・・・

間欠性跛行で手術する前にABIでのスクリーニングは大切かな

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はじめに


間欠性跛行は脊椎診療科を受診する症状のうち、高頻度のひとつです。

まずは腰部脊柱管狭窄症を鑑別にあげます。

実際に画像で腰椎病変を認めれば、難なく診断できて治療開始、と思われがちです。
ところが、腰椎病変のみでない場合も少なからずあるため、注意が必要です。

腰痛を伴う血管原生の間欠性跛行の鑑別を忘れずに、、、

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はじめに


眼科の先生から、ご自身のかかりつけの患者の間欠性跛行の相談を受けました。

腰痛と右下肢の間欠性跛行です。

腰部脊柱管狭窄症の診断で、近医整形外科で半年くらい内服加療されているのですが、
症状の改善なくむしろここ数ヵ月の症状は増悪傾向にあるそうで
当方に紹介いただきました。

腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症とは

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腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症についてまとめました。

病態


腰椎の老化や反復する負荷によって、神経の通り道である脊柱管が狭くなっていきます。
具体的には
・椎体に骨の棘ができる
・椎間板が膨隆して飛び出してくる
・骨と骨をつなぐ接着剤の役目をする黄色靭帯が
伸びきったゴムのように膨らんでたくれこんだり、石灰化したりする
・骨と骨の関節が変形して分厚くなる
このような変化が起こって、腰椎脊柱管狭窄症に至ります。

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