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経皮的椎弓根スクリューはどの高位まで挿入できる?

はじめに


わたしは積極的に
MISt: minimally invasive spine stabilization
の手技を取り入れています。

代表される手技のひとつに
PPS: percutaneous pedicle screwを用いたPSF: pedicle screw fixationがあります。

透視下あるいはO-armなどのナビゲーション下に経皮的に刺入するもので、
後方のback muscleや靭帯組織などの脊柱支持組織に対する侵襲を最小限に抑えることができます。

出血量や感染症を低減できることが非常に大きなメリットです。

C-armを使い倒す⑤経皮的腸腰筋膿瘍ドレナージ

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はじめに


超高齢化社会で、単純に高齢、というだけでなく
糖尿病、肝硬変、ステロイド長期内服や担癌患者など、易感染性宿主の増加により
脊椎領域にも明らかに感染性疾患が増加しております。

戦わないと敗血症に至り、死に至ります。
むしろ戦っても敗れるリスクが高いかもしれません。

侵襲的な手術が困難な場合が多いので
抗菌薬に対する加療に抵抗する場合は、経皮的なドレナージを行ないます。
(神経症状が出現した硬膜外膿瘍は別)

C-armを使い倒す!④経椎弓根アプローチ編

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はじめに


C-armを用いれば経椎弓根アプローチも容易です。

・椎体腫瘍性病変の生検
・椎体形成術
・化膿性椎体炎の掻爬、ドレナージ
・経皮的椎弓根スクリュー

など用途は広いです。

化膿性椎間板炎では、経椎弓根的に椎間板にアプローチすることも可能です。

C-armを使い倒す!③腰椎椎間板造影/ブロック編

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はじめに


C-armがあれば
針が入るところはどこにでもアクセスできるんではないか
と思ってしまいます。

そしてその気持ちは現在、内視鏡手技へと向いています。

記事①腰椎神経根ブロック
記事②頚椎神経根ブロック

今回は記事③腰椎椎間板造影/ブロック編です。

C-armを使い倒す!①腰椎神経根ブロック編

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はじめに


腰椎神経根ブロック
・疼痛治療
・高位診断
・MRI困難例
などに適応される基本手技の一つです。

透視室ではなく、血管造影室で行うメリットについてまとめました。

脊椎低侵襲手術のためのC-arm2台のセッティングの方法

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お問い合わせがあったので、
脊椎低侵襲術のためのC-arm2台のセッティングの仕方
まとめます。
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手術ベッド


まずベッドはジャクソンテーブル
を使用します。
・放射線透過ベッドである
・ベッド下に支柱がないので透視を自在に入れることができる
という、脊椎手術専用のベッドです。

C-armのセッティング


C-armの2台使用については
お互いが干渉し合あわないように、
異なるサイズのものを使用する

ことが大事なポイントです。

下肢痛を伴う椎体破裂骨折に対するMISt

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椎体圧迫骨折ということで当科に紹介された患者さんです。

椎体の骨折なので、体動に伴う腰背部痛もありますが、
患者さんの一番の悩みは
座ろうとすると右臀部から下肢にかけて痛みが出現して、
ろくに座れない
もちろん立位もとれない
しかし安静臥床にしていれば下肢の痛みはない
というものでした。

CT、MRI画像では椎体圧迫骨折というよりは
椎体下半分に前壁から後壁にかけての損傷があり、破裂骨折でした。
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椎体不安定性に加えて、
右椎弓根下部の骨片により惹起される神経根症
と診断しました。

保存加療を試みましたが、痛みのためADLがまったく改善されません。

手術することといたしました。
さて、手術は何を、ということですが、

アンギオ室での神経根ブロックの手技

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下肢痛の責任高位を調べることができる神経根ブロックは、
診断と治療を兼ねた、非常に有用なブロック療法です。

直接的な効果は一時的ではありますが、その間痛みがブロックされ
間接的な効果で比較的長く効果を得られることもあります。

責任高位がわかるので
結果的に手術加療が必要になっても
患者さんも術者も改善するであろう安心感をもって手術するできます。

手技に関しては、一般的には透視室で行います。

Xpで確認しながら
まず、ブロック針を横突起にあてて
すこし引き戻して
だいたい、20°内側、20°尾側に針を傾けて
椎間孔を目指して刺入していきます。

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操作の愛護性にもよるのでしょうが
ブロック針が神経根にあたると

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