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頚椎後方固定での3D患者適合型ドリルガイドSGTについて

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はじめに


わたしは、3Dプリンター技術を用いて作成した患者適合型ドリルガイドの大ファンです。

ドリルガイドはMySpine®を利用しています。

MySpine®とは、スイスに本社を置くメダクタ(Medacta)という企業の商標です。

術前のCT画像データをもとに、その患者さんにぴったり適合するドリルガイドを作成。

それを実際の術野で用いてinstrumentation手術を行うものです。

使用にはメダクタのライセンスが必要で、メダクタが定める研修を受講する必要があります。


ー患者適合型ドリルガイドMySpine、到着までの期間と費用についてー


メダクタ社の愛あるサポートに感謝

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はじめに


オンライン、オフラインで公言しているように、わたしはMySpine MCの大ファンです。

本日の記事は、完全にメダクタの回し者のような内容です。

メダクタ社の愛がほんとすごいので記事にあげずにはいられない、といった心境なんです。

メダクタ日本法人の皆さまがマネージしてくださり、スイスのエンジニアチームがわざわざZoomで直接ヒアリングをしてくれたんですね。

こんなしょうもない場末のイチ医者に対して、、、

ほんと感謝感激です。

さっそく報告したいと思います。

Oアームの減価償却って??

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はじめに


どうしても、スクリューの逸脱が起こってしまいます。

ギリギリのところで無症候、、、

ほっとしたところで、問題の解決にはなりません。

なので、最近は3Dプリンタから作成したテンプレートを用いて手術することが多いです。

そう、わたしはメダクタのMySpineのファンなんです。

とはいっても、頚椎はまだ上梓されておりません。

なので、ナビゲーションで確認できる環境がとてもとても欲しいです。

Oアーム購入したら、減価償却ってどうなるのかな、、、と思って、メドトロのMRの方に聞いてみました。

レントゲン機器なので、減価償却資産の耐用年数表で医療機器が決まっているはず、、、

ちなみにネット上で公開されているOアームのカタログでは、
・機械器具 (09)
・医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管

管理医療機器
・移動型デジタル式汎用一体型X線透視診断装置
とあります。

それなら、
「医療機器・レントゲンその他の電子装置を使用する機器ー移動式のもの」
で4年なのかな??

MySpine S2AIのガイドが俊逸すぎました

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はじめに


2020年8月17日に「祝!!MySpineS2AIが薬事承認」の記事を投稿しました。



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ぜったい便利、超絶便利だと思います、とかなりの期待を寄せておりました。

実際に使用する機会を得ましたので、報告いたします。

はっきりいって、俊逸すぎました!!

SAIスクリューにもメダクタの3Dテンプレートが使えるようになるといいな

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202004とぜん.001

はじめに


成人脊柱変形の手術やMOB salvage手術などで、もう標準手技となったSAI (S2 alar iliac)スクリュー。

「S1 pedicle screwのヘッドと一直線に並べることができるため、ロッドの連結が容易」
というのが大きなメリットです。

とはいうものの、実際は予定よりも内側に入って、ロッドを内側に曲げないと連結できないことって結構ありませんか??

もしかしたら、通常のPSよりもCBT軌道のほうが、より一直線に並べられるかも、と思っています。

わたしがよく利用しているメダクタのMySpineで、SAI用のテンプレートの開発が進んでいるそうで、より容易に腸骨にアクセスできるのではないかと、とても期待しているところです。

3Dテンプレートの革新、胸腰椎から頚椎へ。

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とぜん201903-.001

はじめに


わたしはMySpine MCの大ファンです。

MySpine®とは、スイスに本社を置くメダクタ(Medacta)という企業の商標です。

3Dプリンター技術を用いて、その患者さんにぴったり適合するテンプレートを作成。
それを実際の術野で用いてinstrumentation手術を行うのです。

2018年からCBT用の患者適合型テンプレートが作成され、MySpineMC(MC; Midline Cortical)という商標で使用可能となりました(ライセンスが必要です)。

腰椎のPSのテンプレートと比べて、展開の侵襲をかなり抑えることができるようになりました。
そしてテンプレートのおかげでとても正確にCBTスクリューが刺入できます。

この技術革新により、instrumentationは、もはやテンプレートを当てるだけの単純な作業に変わってしまいました。

テクノロジーの進化は素晴らしいです。

マイスパインMCを使ってPLIF導入を支援する!

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とぜん201903-.001

はじめに


わたしはマイスパインMC®を用いたCBTのファンです。

術前CTのデータから3Dプリンターを用いて患者適合型テンプレートを作成して、スクリューを刺入します。

最近は骨粗鬆症椎体圧潰の椎体置換後の後方固定や、胸椎症例に対してマイスパインMC®を用いてチャレンジしています。

・ほとんどのケースで径6.0☓長さ40-45mmのスクリューが刺入できる
・手に感じるトルクがすごい
・被曝量が減った
・TLIF反対側に骨移植
・クロスリンク

などが術者として好きなところです。
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その一方で、、、

最近はこのシステムの魅力の一番はコレじゃないかと思っています。

「マイスパインMCを用いたPLIF導入の支援」

マイスパインMCで3Dテンプレート作成しているときの動画

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とぜん.001

はじめに


いまわたしはPLIFを行うときは、積極的に3Dテンプレートを作成し、ガイド下のCBTを行っています。

これには「MySpineMC」というメダクタのシステムを用います。

残念ながら、ライセンス制で誰でも使用できるわけではありません。
キャダバーでの研修を必要とし、鋭意全国展開中です。

その流れや作成の仕方をときどき質問されるので、記事にいたしました。

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