Beak-type 胸椎OPLL、加藤仁志先生の動画が俊逸 -Quotomy必見-

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はじめに


上位胸椎のBeak-typeのOPLL、脊椎外科手術史上、最難関手術のひとつといっても過言ではありません。

外来で遭遇する頻度が低いくせに、様子をみていても胸髄症は確実に悪化してしまいます。。。

手術しか方法はない、といっても確実な手術方法がまだまだ不明、、、。

後弯している部位でかつ前方からの圧迫が強いため、後方から除圧しても不十分になってしまうケースがどうしてもございます。

かといって前方からアプローチするには開胸しないといけないし、大血管もおりますし、術後の髄液漏や麻痺の増悪などの問題もありますし、、、

そこで後側方からOPLLを浮上させてしまう術式を考案されたのが金沢大学加藤仁志先生です。

Quotomy内で特集が組まれており、さらに手術ビデオが公開されております。

これが俊逸なので、ご紹介させていただきます。
胸椎OPLLに対する後側方進入前方除圧術

ぜひQuotomyに登録して参照ください!!

必見です!!

今年の確定申告、還付への道??

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はじめに


週末なので脊椎診療を離れてとぜんな雑感です。

確定申告の時期がやってまいりましたね。

法人を設立してからというもの、法人税や収支の管理がよくわからなくなってしまいました。

具体的にいうと、経費の扱いがさらによくわからなくなってしまったんです。

脱税と言われたら困るから、すべて税理士さんにおまかせするようになりました。

アウトソーシングする分、費用はかかりますが、大幅に時間が節約されて、ほんと助かっております。

わたしがわからないことで調べないといけないことも、税理士さんはすでに完璧な答えをもっていらっしゃいます。

頼りになりますよね。

お願いしてほんとよかった、、、

確定申告のチェックポイント


脊椎診療でよく使う英語の略語まとめ

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はじめに


ブログのコメント欄から、以下のようなご質問を頂きました。
病名や術式名の略語の正式名称が知りたいです。CSM、CCS、LLP、PSF等。
調べるにも私の英語力では限界があって中断してしまいました。単語と和訳が一致してるのか、わからないままになってます…。

いつでも構いませんので、いつか教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。


脊椎ナースさん、こんな場末のブログにコメントいただき誠にありがとうございます。

「脊髄脊椎外科病棟の看護師」とか「CLPの術後」とか、お使いの単語から、とても親近感がわきます。

もしかして、同じ施設の出身ではありませんか??笑

思いつくままの略語を載せておきます。

一般的かどうかは別です、施設限定使用の略語とかもありますので、ご了承くださいね。

頚椎後方除圧固定術後のC5麻痺について

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はじめに


C5麻痺は未解決の頚椎手術合併症の一つです。

何年も何年も討議されておりますが、正直、原因がまるでわかりません。

せめてもの救いは基本的には改善していく、ということでしょう。

とはいっても、改善傾向を認めるまでは、患者さんも術者も、気が気じゃないです。

今回、後弯変形を伴う頚椎症性脊髄症に対して、前後方一期的手術を行いました。

術後3日目くらいに左のC5麻痺が出現していることに気が付きました。(涙)

MMT3レベルまで低下し、約4-5週目で徐々に上がるようになってきました。

ホッとしました。。。でも・・・ツライ。

コロナ禍でMRSA鼻腔培養やらなくなったけど表層感染は減っているような。

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はじめに


術後創部感染のハイリスク群として、脊椎インストゥルメント手術が挙げられます。

2016年3月2日に創部感染予防に何ができるかの悩みを吐露した記事がありました。



正直、今もあまり何も変わっていないんですよね、、、

じつは、コロナ禍でMRSAの鼻腔培養がストップとなってしまいました。

個人的には、MRSA保菌者のスクリーニングのために大事な検査と位置づけていたのですが、、、。

Vertebral body stenting systemが待ち遠しい

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はじめに


先日行われましたJALAS(日本脊椎前方側方侵入手術学会)で大変興味深い発表がありました。

高知大学 武政龍一先生のご発表です。

「前方手術のイノベーション」のセッションでありながら、ご演題はVBSについてでした。

VBSは、近くJohnson and Johnsonから上梓される予定のシステムです。

Vertebral body stenting systemの略で、有痛性骨粗鬆症性椎体骨折の治療に用いる新しいデバイスです。

BKPの延長といえばそれまでですが、圧潰椎体をステントで拡張したまま維持できるというのが強みになります。

なので、パンフレットにはbaloon kyphoplastyという言い方ではなく、
「Minimally invasive, percutaneous, reconstructive treatment for vertebral body fracture」
と案内されています。

手技用のパンフレットが公開されておりますので、予習してまとめておくことにいたします。
VBS -Vertebral Body Stenting System-

新しい中下位頚椎の後方固定法、long lateral mass screwについて

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はじめに


頚椎後方固定術で、新しい中下位頚椎のスクリュー刺入法として、PVFS; paravertebral foramen screwを知って以来、lateral mass screwを打つことが完全になくなってしまいました。



そしてまた新しいスクリュー軌道が発表されました。

lateral mass screwならぬ、long lateral mass screwです。

川崎医大の渡辺聖也先生、中西一夫先生らの論文になります。

結論からいうと、最大限の軌道を狙うことにより、約24mmもの長さのlateral mass screwが打てるというのです!!

ほんとですか、頚椎椎弓根スクリューの長さと一緒じゃないですか、、、

にわかには信じられませんでした!!

CT、MRI新規購入に共同利用計画書が必要

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はじめに


週末なので脊椎診療をはなれてとぜんな雑感です。

厚生労働省HPのなかでは、いろいろな会議の資料や議事録がPDFで公開されております。

開業時にCTやMRIを購入するときには、共同利用計画書が必要と言われたので、なんのことかわからず調べてみました。

そして、共同利用計画書というものは「医療機器の協議の場」なる会議で確認することになっているそうです。

今回、参照したPDFは、厚労省の
コチラ

こちら医療機器の効率的かつ有効・安全な利用について
です。

ニプロからもPPSシステムが登場しました!

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はじめに


脊椎のPPSシステム、どんどん参入してきますね。

今回は、ニプロからご案内をいただきました。

正直、ニプロってシリンジのメーカーと思っていたところがあったんですが、とんでもなかったです。

ニプロネットワークで検索すると、グループ会社の多いこと多いこと。

世界中で展開している巨大企業ではありませんか!!

すごいです、、、

ということで、ニプロ子会社のネクスメッドインターナショナルから、
NEX-D2 MIS
という商品をご案内いただきました。

見逃されることが多いのか?外傷にともなうC1-2回旋脱臼

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はじめに


以前記事にした成人での外傷性の環軸椎回旋脱臼症例についてです。


ふつうは、環軸椎回旋脱臼は通常は小児に多いです。

治療方針を文献で検索していたところ、
「見逃されることが多い」
という記載が多く、意外に感じました。

たしかに、珍しい病態ではありますが(わたしも経験するのは初めてです)、首が回旋して固定していますし、首を回そうとすると痛くて動かせないので、明らかにおかしいです。

いわゆる斜頸をおこしています。

“cock-robin” head positionとも表現されます。
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見逃されるケースが多いとのことなので、まとめておきます。

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