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2015年08月

強直性脊椎病変を伴う頚椎損傷の診断

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はじめに


強直性脊椎病変(ASD; ankylosing spinal disorders)は、高齢化社会の昨今、どんどん増えていくだろうと予測されます。
脊柱の可動性が失われているため、ちょっとした外傷でも脊椎の損傷を引き起こしてしまいます。

そのうえ、骨折部位に応力が集中してしまうので、骨は治りにくいのです。

初期に運良く神経障害がなくても、
“適切に治療が行われなければ”
骨折椎体が不安定化し、遅発性神経障害を高率におこしてしまいます。

適切に診断、治療を行うことが難しい


この、「適切に治療が行わければ」のところで、常に討論になるのですが、
原因の一つに、
診断の遅れ
が挙げられます。

過去のReviewでは、

研修医の皆さんにおすすめしたい!よいプレゼンスライドを作るためにはデザインのルールがある

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はじめに


プレゼンテーション用のスライド作成で心がけていることがありますか?

受け手の目線で作成しようと心がけているのですが、
つい自分中心になりがちで、なかなかうまくいきません。

よくよく考えると、魅力的なスライドの作成の方法を習う機会などありませんよね。

・上司に叱られながら
・学会に参加して他人のスライドを見ながら

結果、なんとなく自分流のスライド作成術を覚えていくのが普通かな、と思います。

なんと、ルールがありました!

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はじめまして。
鹿児島県出身の脊椎外科医です。

“お酒”が大好きです。
が、大学生になって鹿児島を出るまで、焼酎と日本酒の区別がつきませんでした。

わたしの地元では、
お酒=芋焼酎
でした(笑)

焼酎にもいろいろあって、日本酒もいろいろあるのですね。
医者になってようやく日本酒の美味しさがわかってきました。

さて、鹿児島弁に、とぜんね〜という単語があります。

徒然ね、と書きます。
意味は、さびしいというか、侘しいというか、、、

来年から、異動のため一人で脊椎診療を行っていくことになりそうです。

これまでの浅い経験とつたない知識を総動員しながら
脊椎外科診療の立ち上げをおこなっていきます。
いい経験や為になったこと、失敗や悩みなどを通して社会に何かしら貢献できれば嬉しく思います。

そんな日々の徒然(とぜん、つれづれ)を綴って いろいろな方々と交流ができたらより嬉しいです。

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