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2016年04月

posterolateral approachにおけるsafety triangle

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はじめに


posterolateral approachについてです。

その際に重要なsafety triangleについて図にまとめました。

いわゆる椎間板造影/ブロックの時のアプローチで、
・経皮的椎間板掻爬ドレナージ
・PED;経皮的内視鏡椎間板摘出術
などに応用することができます。

経皮的椎間板掻爬ドレナージについて

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ファイル 2016-04-26 21 36 52

はじめに


高齢者人口や易感染性宿主の増加により
化膿性椎体椎間板炎の増加が指摘されております。

抗菌薬による安静加療が基本ですが、
改善が得られない場合や硬膜外膿瘍に発展してきた場合は手術加療が必要となります。

高齢者や担癌患者に多いため、手術は低侵襲が望ましいです。

本日は低侵襲加療法ひとつ、経皮的椎間板掻爬ドレナージについてです。

仙骨のU (H) shaped fractureはどう治療する?仙骨不安定骨折のまとめ

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はじめに


仙骨の特殊な骨折に
U (H)shaped fracture
というものがあります。

これはいわゆるsuicidal jumper's fractureともいわれ
飛び降りなどの転落外傷に多いです。

みなさんは、どう治療していますか?

福島での第4回「臨床研究デザイン塾」のご案内

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はじめに


臨床研究をご存知でしょうか。

わたくしはそのような言葉すら知らずに
日々の仕事をしておりました。

恥ずかしい限りです。

普段の診療が変わる!


この臨床研究デザイン塾に参加して、
・普段の臨床のなかに重要な気付きがある
・気付きを研究のデザインの型にあてはめて意義を求める
というプロセスを学びました。

そのおかげで、診療態度が、

ピロリン酸カルシウムは腰椎椎間板にも沈着する!?

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ファイル 2016-04-20 18 30 15

はじめに


ピロリン酸カルシウム沈着症というのがあります。
Calcium pyrophosphate dehydrate: CPPDと訳されます。

CPPD結晶が関節内に析出して関節炎を起こすのです。

今回、脊椎脊髄病学会に参加しました。
そこでCPPDが、なんと腰椎椎間板に沈着していたという症例報告がありました。

パーキンソン病の症状・診断についてのまとめ。Parkinson’s complexを理解する。

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はじめに


脊椎診療を受診される動機になる代表的な症候に
痛み歩行障害があります。
受付で相談すると、脊椎科に相談してはいかがでしょう、と。

その中に今回まとめたパーキンソン病が潜んでいます。

実はパーキンソン病の方に対する脊椎手術の成績はあまりよくありません。

最初から診断がついている場合はともかく、
診察当時はパーキンソン病の診断がついておらず、
術後の経過観察中に診断がつくこともあります。
手術当時は発症していなかったのか?
といわれれば、そうでなく診断がついていなかった、というケースも有るはずです。

そこで症状、診断についてまとめました。

明日からできるBKP後の新規椎体骨折を予防するための2つのこと

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はじめに


第45回日本脊椎脊髄病学会に参加しています。

幕張は初めてです。
けっこう、遠いことに驚いてしまいました。

本日の記事は
BKPの問題点の一つ
新規椎体骨折発生の予防対策
についてです。

iPhoneを探せ!

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実は、いま、参っています。
自業自得なんですが、、、、

わたくしは人付き合いは人並み以上にいいほうだと思っています。

しかし素行が悪いのです。

まわりに伺うと、鹿児島県出身というだけでお酒が強いイメージがあるそうです。

いや、たしかに、実際、親戚は酒豪ばかり。

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はじめに


先日、地域の研究会に講師として参加しました。

資料をつくったり、文献を渉猟してまとめることは、時間がかかって大変です。

なぜこんな苦労をして参加するのか。

それは、この活動を通じて他施設の先生と知り合うことができるからです。

他施設の先生と知り合えるメリット


そのメリットたるや、

胸腰椎損傷は後方要素損傷を見逃さない!

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はじめに


いま一番悩んでいる症例です。

骨折受傷後3ヵ月後に受診した80代の女性です。

転倒後の圧迫骨折の診断で入院のもと保存加療となりました。
痛みがそれなりに残っているにも関わらず
自宅退院を促され、その後外来通院となったそうです。

しかし遺残した腰痛がまだまだしんどいため
当科を初診したものです。

わずか3ヵ月の画像がこれです。

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