2016年04月
今日の研修医の勉強会。椎間板ヘルニアの画像所見について。
はじめに
救急外来は画像所見の勉強の宝庫?
であることは間違いないでしょう。
不適切な表現ではありますが、、、
ありとあらゆる疾患の患者さんが来られます。
こ、こわい、、、
そんな気持ちなのでわたしには救急外来は無理でしょう。
入院のテリパラチド使用に朗報!DPCに算定されています!
はじめに
骨代謝回転促進効果のあるテリパラチド。
ばんばん骨形成を行ってくれます。
ただし薬価が非常に高価です。
骨粗鬆症性椎体骨折の加療や骨粗鬆症患者では是非使用したいのですが、
DPC病院では入院中に使用すると、病院の手出しになってしまう点が経営的に大問題でした。
胸腰椎損傷 新AO分類についてのまとめ
はじめに
脊椎損傷の約90%は、胸腰椎損傷です。
多くの考え方、分類があります。
以前の記事
椎体破裂骨折、胸腰椎損傷についての分類と考察
今回は刷新された新AO分類についてまとめます。
時間外診療で「骨折はありません」。勇気が要りませんか?CTでの椎体骨折のポイント。
はじめに
研修医のみなさんへ。
注意してみれば、CTでも椎体骨折を見つけることが可能です。
しかし、時間外診療で、あえて、「骨折はないですよ」、と説明しないほうがよいですよ。
今日は研修医に指導する機会がありました。
夜間当直は、ストレスフルだと思います。
研修医を卒業し、指導医のわたくしですらストレスフルですもの。
専門外来が終了してしまった時間外診療は、
自分の得意不得意関係なく来院した患者さんを診療しなければなりません。
わたしも自信ないです。。。
BKP : balloon kyphoplasty適用のタイミング
はじめに
BKP: balloon kyphoplastyの手技は本邦では2011年に保険収載され開始されました。
高齢化社会を迎え、独居高齢者や、老々介護が問題になっております。
骨粗鬆症椎体骨折はどんどん増加していることを実感します。
患者さんを悩ます、骨粗鬆症性椎体骨折によるつらい体動に伴う痛み。
これが治療早期に緩和されることが治療のメリットになります。