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2017年04月

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はじめに


骨はリモデリングにより
・海綿骨は年間40%
・皮質骨は年間4-7%
が絶えず入れ替わっているとされます。

骨粗鬆症は骨強度が低下する病態です。

さまざまな薬剤の登場により知識のアップデートが急務です(汗)

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はじめに


脊椎診療科も当然、高齢化の波が押し寄せております。

わたしの独断と偏見で言わせていただくと、
高齢者にとって悩ましい日常の症状はこの3つではないでしょうか?

ズバリ
①不眠
②めまい
③便秘

この3つはどんな投薬を試みてもなかなかご満足いただけません。

難しい。。。

医局で精神科の先生に睡眠薬の使い方についてお尋ねしたら
コツを非常に丁寧に丁寧にお教え頂きました。

実践するしないは別として(すみません!)
とても勉強になりましたので記事に致します。

Zimmerのブーメランケージ、ザイストン、俊逸でした。

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はじめに


お師匠さんに手ほどきいただいて
TLIFにブーメランケージを用いるようになりました。

これまでの不安だったことは、ブーメランケージの挙動がわからないところでした。

ご指導のおかげで、ブーメランケージの不安がなくなりました。
ブーメランケージ、T-PAL使用の備忘録

そのときに、Zimmerのザイストンを勧めておられました。

今年もあります!「臨床研究デザイン塾」

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はじめに


今年もあります!!
第5回會津藩校日新館「臨床研究デザイン塾」

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もう第5回を数えるのですね。
わたしは第2回の参加生でした。

参加のきっかけはブログでした


参加のきっかけは、わたしが敬愛するブログ
整形外科医のための英語ペラペラ道場
です。

この臨床研究デザイン塾の事が記事にしてありました。

おそらくこの記事だったと思います。
新しい抄読会の本

すぐにこの本を購入し、わたくしも勢いにまかせて参加いたしました。

参加して本当によかった!勉強になった!人生変わった!
と心底思っております。

2014年のころだったでしょうか。

初診でこんなこともあるんですね。。。

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場末の病院で診療をしていると
「わたしの専門は脊椎診療ですから他科を受診してください」
などといえない状況が多々あります。

というのも、場末の病院ですので、予約なしの飛び込みの初診ばかりです。
いわゆる診断がついての紹介患者さんはほぼおりません。

まず受付で簡単な問診表を記載します。
それを誰が振り分けているのか、よくわかりませんが、
体幹の症状や四肢の症状はたいがいわたしの外来を初診されます。

それがとっても怖いんですよね。。。

特発性頸髄硬膜外血腫を早期に診断するポイント

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勉強会をする機会がありましたので併せて記事に致します。

頸椎硬膜外血腫についてです。

頸髄硬膜外血腫は画像を示されれば、別段に診断に困るような疾患ではありません。

重要なことは「いかに早期診断ができるか」ということであることを強調させて頂きました。

LIFアプローチでの術中止血のマストアイテム

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XLIFやOLIFに代表される低侵襲椎体前方アプローチでは
術中分節動脈からの出血の対策を十分に講じておく必要があります。

裂けた中枢端が腹部大動脈の方へ引き込まれると止血のしようがありません。

想像するだけで恐ろしいです。

出血の予防と止血のための準備についてまとめます。

高齢者の歯突起骨折の治療について

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高齢者は予期せぬ転倒を起こします。

ふらついたり意識消失したあとの転倒が多く、
若年者と違って、とっさの受け身がとれません。

その為、前額部や後頭部を強打してしまい
頚椎損傷を引き起こすことが少なくありません。

C1後弓のanomaly、posterior ponticulusについて

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頭蓋頚椎移行部は発生学的にanomalyの多い部位です。
よって手術でアプローチする場合には
術前に必ず血管の走行や骨構造について、しっかりと評価しておく必要があります。

先日ハングマン骨折で後方C2-3固定をするときに
anomalyがあって術前評価の重要性を再認識したことを記事にしました。
これだから椎骨動脈は評価しておかないと・・・

しかしそのanomalyがどのように分類されるのか、なかなか調べきれずにいたところ
「これはponticulus posticus on the posterior arch of the atlasですね」
とコメントでご指導いただきました。

非常に嬉しかったです。
ありがとうございました。

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御蔭でまとまっている文献にもたどり着くことができました。

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