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2018年02月

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先日ご縁あり、日本遠隔医療協会主催の研修を受講してきました。

受講前は、
医師の働き方改革
くらいに思っておりました。
ネットワーク下に診療ができれば、病院や診療所に拘束されることなく、空間的にも時間的にも自由な行動ができるのではないか、と安易に考えていたわけです。

怒られちゃいそうですね。

講義を重ねるにつれて、そのような小さな意識の活動ではないことに気づきました。

インテグリティヘルスケアと福岡市の活動が紹介されたときに、
大きな社会貢献になるプラットフォーム作りができる可能性を感じました。

可能性を感じたタイミングを同じくして、m3での連載が飛び込んできました。




腰椎後方除圧は棘突起縦割派?それとも片側侵入派?

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はじめに


先日、一緒の施設で研鑽した仲間と同窓会を行いました。
あれから5年近く経過して、それぞれがまた異なる施設で活躍しています。
大切な仲間。
たくさんの懐かしい話もあり、とても楽しかったです。

その中で、腰椎の後方除圧のアプローチについての話題になりました。

おのおの、アプローチについて自分なりの考察を持っていました。

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週末なので脊椎診療を離れて雑感です。

いつも拝読させていただいている
整形外科医のブログ
からです。

必要固定費のひとつ、自動車保険ですが、何をもって選ぶでしょうか?
値段?
事故対応のランキング?

いえいえ事故の補償で選びたいですよね。

しかし、この情報は、通常の生活をするだけでは、まったく手に入らないです。



手術は「段取り八分、仕事二分」です!

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武蔵野赤十字病院の山崎隆志先生のご講演で心に響いたもうひとつの言葉をご紹介します。

手術は「段取り八分、仕事二分」。
山崎先生は、歌舞伎の世界の言葉だとおっしゃっていました。

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先日の
どのように交渉したのですか?

の質問を勝手に延長、、、
「年俸ではなく、自分のための時間の確保」の交渉、失敗の裏側
の続きです。

「年俸ではなく自己投資の経費化」交渉、成功の裏側
についてです。

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当施設ではレセプトにより医師個人の診療報酬(売上?)のデータが毎月公表されます。
①外来患者総数、総診療報酬、外来ひとりあたりの平均診療点数
②入院患者総数、総診療報酬、入院ひとりあたりの平均診療点数
が数字化されます。

ちなみに関節外科、脊椎外科で発揮される器材費は含まれません。
一方、ICUはHCUの入院加算は含まれています。
おそらく内科、循環器科などの言い分も加味されているからだと思います。

これを見れば診療報酬が一目瞭然です。

どの医師があるいは総計を出すことでどの科が、外来で、入院で、トータルでどのくらい診療報酬があるのか、とことがまるわかりです。

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2018年の診療報酬改正でオンライン診療科というものが新設され、オンライン医学管理料というものが算定されるようになります。



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はじめに


週末ですので脊椎診療を離れて雑感です。

2018年の契約更改での交渉


2017年の契約更改では
・学術に対する費用(学会年会費、参加費、出張費、書籍費など)を施設に経費化してもらうことに成功
貯蓄的にも大成功でした。

そして2018年の契約更改にあたり、
・今年も年棒を上げてもらわなくとも良い(ただし昨年と比較して外来数、手術数は約1.5倍ですけれども)
・その代わり、週に1日、研修日として自由に使いたい
・もしくはフレックスタイムにしてほしい
・そうすれば現状の年棒でも、時給では相対的に高まるから
・どうでしょうか?



無念、これは認めてもらえず、結局、年俸が上がることになりました。

昔も今も、腰椎椎間板ヘルニア切除術での血管損傷の発生率は変わらない!?

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先日の投稿で、PLIFケージが腹側に落ち込む可能性を言及しました。



Curattageを頑張りすぎて、前方あるいは前側方の線維輪を損傷してしまうことが要因のひとつに挙げられます。
ただ、この操作はPLIFにかかわらず、通常の腰椎椎間板切除においても起こり得るはずです。

腰椎椎間板切除術ではケージを扱う手術ではないので、ケージ関連の合併症は起こり得ませんが、椎間板切除では、線維輪損傷を起こすような操作ではどんなことが起こるのでしょうか。

報告されるのは、大血管損傷です。

PLIFケージの前方逸脱について

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はじめに


腰椎後方椎体間固定術(PLIF; posterior lumbar interbody fusion)は有用な手術のひとつです。

腰椎の変性疾患は高齢化社会において、増加の一途です。

治療成績の安定化をめざし、多くのメーカーが椎体間ケージの改良を行っております。

今回はPLIFケージの前方逸脱についての報告をまとめました。

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