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2020年03月

Mini-Trach扱える?

カテゴリ:
とぜん2020.001

はじめに


頸椎前方除圧固定後の気道狭窄のトピックです。

気道狭窄、これは緊急事態です!!

麻酔科の先生方の邦文を調べておりますと、Mini-Trachの有用性の報告が散見されます。

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頸椎前方固定術後に発生した上気道狭窄に対する
経皮的輪状甲状靭帯穿刺チューブ(Mini-Trach Ⅱ)を介した呼吸補助の有効性
有宗睦晃ら 麻酔.2004.53


をご紹介します。

Mini-Trachの利点と欠点が非常にわかりやすくまとめてあります。

新人医師に贈る!検体培養の基本ルール。

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とぜん2020.001

はじめに


外科医に限らず、医療の歴史とは細菌との戦いと言っても過言ではないでしょう。

世界を恐怖に落としている新型コロナウィルス感染症ももちろんですが、検体の培養についての基本的なルールを見直しておきましょう。

とくにこの時期ですから、新人医師に伝えておきたいです。

当施設での通達を添付しておきます。

わたしもこれまでこのようなことをやってきてたくさん叱られてきましたね、、、

とどのつまり、培養検査に不適切な検体を提出しないようにすることです。

骨粗鬆症症例にCBTでfacet fusionも組み合わせてみる

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とぜん2020.001

はじめに


高齢化社会のため骨粗鬆症を有する患者さんの手術が増えてます。

固定術に挑まなければならない症例も多々あり、チャレンジングな領域です。

骨脆弱性=骨がもろくてよわい

そのため、スクリューが緩んだり、ケージが脱転したり、、、

そのくせ、わたしはMIS主義者ですので、なんとか低侵襲法でできないかと思ってみたり、、、

正直、通常の経皮スクリューによる固定術は、骨粗鬆症に対しては治療成績は不十分だ、、、と感じています。

なので、いま現在は、MedactaのマイスパインMC®を用いて、TLIFを行い反対側にfacet fusionを追加して治療成績があがるのではないかと試みているところです。

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