研修医の皆さんにおすすめしたい!よいプレゼンスライドを作るためにはデザインのルールがある
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はじめに
プレゼンテーション用のスライド作成で心がけていることがありますか?
受け手の目線で作成しようと心がけているのですが、
つい自分中心になりがちで、なかなかうまくいきません。
よくよく考えると、魅力的なスライドの作成の方法を習う機会などありませんよね。
・上司に叱られながら
・学会に参加して他人のスライドを見ながら
結果、なんとなく自分流のスライド作成術を覚えていくのが普通かな、と思います。
なんと、ルールがありました!
よい資料を作るためにはレイアウトにルールがある
伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール
高橋佑磨・片山なつ
この本のタイトルにあるように、
「ルールに従い、伝わりやすくなるように情報をデザインする」
誰でもすぐにスライドの構成を、ぱっと目に引いて、かつわかりやすいスライドに作り直すことができます!!
よくあるこんな告知スライドをつくってみたが・・・
例えばこんな告知スライドを作ったとします。
まあ、そんなもんでしょうね・・・
このスライドをこの本のルールに従って変化させてみます。
①判読性のよいフォントに変化
②色を多数使うのではなく、フォントの大きさや太さで強調
③配色は3色程度にまとめて、
④囲みをつかったり、
⑤塗りをつかったり
⑥余白やテキストのサイズを揃える
などと、ルールにしたがってスライドを作成してみると、、、
なんかそれなりにいいスライドができた!!
なんか、いい感じに仕上がります。
ルールを覚えるのに最初はとまどうかもしれませんが、
スライドを作っているうちに体に染み付く感じです。
この本をとっていきなり全ルールを覚えよう!!
などとはせずに、作っては見直して、作っては見直して・・・
としているうちに自然とおぼえていきます。
そして聴衆の方に覚えていただけるようになれば、発表がたのしくなっていきます!!
本日のまとめ
この本は、すごく読みやすくって、当直していればその晩のうちに読了してしまいます。
そして読んだあとからすぐに実用できる!
もっと早く出会っていれば、今までのプレゼンのスライドも違ったのに、、、
しかし、出会った今後はスライドがいい感じで変わってくるでしょう〜!!
プレゼンテーションのスライドを作る前に一読したい推薦図書です。
★★★
読みやすく伝わりやすい、そしてさらにかっこいいプレゼンを作るために必要なデザインのルールを教えてくれます!!
学会発表や院内発表などで大変役立ちます!!
もっと早くに出会っていれば今までのプレゼンは違ったものになっていたのに、、、と思いました。
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