圧倒的な情熱が圧倒的なエネルギーを産む
スポンサードリンク
脊椎の痛みを学ぶ会にて
福岡市で開催された
「第5回脊椎の痛みを学ぶ会 in 九州」
に参加しました。
管理人が勝手に敬愛しまくっている、
浜松医科大学整形外科教授 松山幸弘先生
の講演を拝聴するのが一番の目的でした。
とにかく情熱がすごい。
圧倒的でした。
松山先生のエネルギーが聴衆にどんどん注入されていく感じでした。
素晴らしいです。
主に成人脊柱変形の話でした。
骨盤パラメーター
PIに対してLLが減少してしまうと
矢状面バランスが崩れてADLが低下してしまうのですが、
それをいかに手術で適切にもどすか、という
今もっとも興味深いトピックです。

全脊柱矢状面アライメント
骨盤パラメーター
退行変性から医原性のものまで治療のポイントをわかりやすくご講演してくださいました。
治療の目標については、Schwabがopinion leaderで次々と論文を発信しております。


松山先生は、
・海外データをそのまま日本人にあてはめてよいわけがない
・日本人には日本人特有の体型や生活習慣がある
・日本人に至適なデータを用いなければならない
とのことで
日本発信の日本人に理想なパラメーター検証についての臨床研究がすごすぎました。
コホートで多変量解析をして、導かれた数式(formula)を用いて
手術の作戦を立てておられました。
数式もスライドで具体的にご教示頂けました。
Spineにin pressとのことでした。
必ず読みたいと思います。
ほか備忘録です。
・後弯頂椎の下椎体を骨切りする
・THA前に脊椎矯正術をする(骨盤後傾を矯正すると股関節が後方へ脱臼しやすくなってしまう)
・PTをコントロールするには骨盤まで固定する必要がある
・テリパラチドはBMDが0.6以上あれば骨癒合が促進されやすい
など。
とにかく、圧倒的な情熱が、圧倒的なエネルギーを産むのかなと思いました。
いつか手術の現場に伺いたいです。
骨盤パラメーター
退行変性から医原性のものまで治療のポイントをわかりやすくご講演してくださいました。
治療の目標については、Schwabがopinion leaderで次々と論文を発信しております。


海外のデータで日本人の治療を行ってよいのか
松山先生は、
・海外データをそのまま日本人にあてはめてよいわけがない
・日本人には日本人特有の体型や生活習慣がある
・日本人に至適なデータを用いなければならない
とのことで
日本発信の日本人に理想なパラメーター検証についての臨床研究がすごすぎました。
コホートで多変量解析をして、導かれた数式(formula)を用いて
手術の作戦を立てておられました。
数式もスライドで具体的にご教示頂けました。
Spineにin pressとのことでした。
必ず読みたいと思います。
ほか備忘録です。
・後弯頂椎の下椎体を骨切りする
・THA前に脊椎矯正術をする(骨盤後傾を矯正すると股関節が後方へ脱臼しやすくなってしまう)
・PTをコントロールするには骨盤まで固定する必要がある
・テリパラチドはBMDが0.6以上あれば骨癒合が促進されやすい
など。
とにかく、圧倒的な情熱が、圧倒的なエネルギーを産むのかなと思いました。
いつか手術の現場に伺いたいです。
コメント
コメント一覧 (4)
なんでも気兼ねなくいきましょう!
惰性で仕事をするんでなく、意味を知ることが重要なことですね。改めて思いしりました。
また、色々とご教授お願いします!
同感です。がんばる刺激をいただきました。