MIStは破裂骨折手術の正解になり得るのか
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MISt; minimally invasive spine stabilization=最小侵襲脊椎安定術
外傷でも低侵襲での手術が可能になってきています。
AO分類 A3-1、incomplete burst fractureです。

Load Sharing Scoreでいうと
椎体 2
骨片 2
後弯 1
5 pointです。
椎体の右側の圧壊が強く、右側弯を呈しております。
下肢に感覚障害があり、
TLICSでいうと
3+3+0
6 pointです。
従来はシャンツスクリューシャンツスクリューを用いて整復し、骨折終板部の椎間関節を固定していました。
Medtronic® SOLERA™ SASにより
MIStでもしっかりと整復が可能となりました。

今回は若くて骨質がよいため
one-above, one-belowでのMIStを行いました。
術後下肢感覚障害は改善し
満足のいく整復ができたと思います。


しかし解決すべき点もある
MIStで低侵襲に行えるようになりましたが、
・あくまで仮固定。motion segmentを温存し、椎体の治癒が得られた後には抜釘する。
これが正しいのか。
・骨移植できない。椎間関節まで骨折が及ぶのならば、facet fusionを目指さなくていいのか。
自分たちでしっかり証明していくことが必要です。
椎体 2
骨片 2
後弯 1
5 pointです。
椎体の右側の圧壊が強く、右側弯を呈しております。
下肢に感覚障害があり、
TLICSでいうと
3+3+0
6 pointです。
従来はシャンツスクリューシャンツスクリューを用いて整復し、骨折終板部の椎間関節を固定していました。
Medtronic® SOLERA™ SASにより
MIStでもしっかりと整復が可能となりました。

今回は若くて骨質がよいため
one-above, one-belowでのMIStを行いました。
術後下肢感覚障害は改善し
満足のいく整復ができたと思います。


しかし解決すべき点もある
MIStで低侵襲に行えるようになりましたが、
・あくまで仮固定。motion segmentを温存し、椎体の治癒が得られた後には抜釘する。
これが正しいのか。
・骨移植できない。椎間関節まで骨折が及ぶのならば、facet fusionを目指さなくていいのか。
自分たちでしっかり証明していくことが必要です。
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