脊椎低侵襲手術のためのC-arm2台のセッティングの方法
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お問い合わせがあったので、脊椎低侵襲術のためのC-arm2台のセッティングの仕方を
まとめます。

手術ベッド
まずベッドはジャクソンテーブル
を使用します。
・放射線透過ベッドである
・ベッド下に支柱がないので透視を自在に入れることができる
という、脊椎手術専用のベッドです。
C-armのセッティング
C-armの2台使用については
お互いが干渉し合あわないように、
異なるサイズのものを使用する
ことが大事なポイントです。
わたしたちが用いている透視は、
①正面透視
SIEMENS®Siemens ARCADIS Orbic 3D

②側面透視
SIEMENS®SIREMOBIL Compact L

です。
径のサイズは①>②です。
セッティングのポイントです。



いかがでしょうか。
わたしは最小侵襲脊椎安定術
MISt: Minimally Invasive Stabilization
を積極的に取り入れて手術しています。
出血や感染の低減につながっていると思っています。
PLIFも経皮スクリューシステムを用いて、低侵襲に可能となりました。
今後もMISt手術が広まっていくことを望んでおります。
PLIFはPLIF、固定は固定なので、
いくら低侵襲に可能になったからといっても
PLIFを受けた脊椎は固定されてしまいます。
その事実は低侵襲だろうが変わりません。
適応は厳密に行うべきと考えます。
①正面透視
SIEMENS®Siemens ARCADIS Orbic 3D

②側面透視
SIEMENS®SIREMOBIL Compact L

です。
径のサイズは①>②です。
セッティングのポイントです。



いかがでしょうか。
わたしは最小侵襲脊椎安定術
MISt: Minimally Invasive Stabilization
を積極的に取り入れて手術しています。
出血や感染の低減につながっていると思っています。
PLIFも経皮スクリューシステムを用いて、低侵襲に可能となりました。
今後もMISt手術が広まっていくことを望んでおります。
ただし・・・
PLIFはPLIF、固定は固定なので、
いくら低侵襲に可能になったからといっても
PLIFを受けた脊椎は固定されてしまいます。
その事実は低侵襲だろうが変わりません。
適応は厳密に行うべきと考えます。
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