椎体圧迫骨折の患者さんの体位の再考
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外来がひとしきり終了して病棟に回診にいったら、、、
椎体骨折の方が反張位になって休んで?おられました。
正直、ぶったまげて、ひっくり返りそうになりました。
ギャッチアップは厳密ではありませんがだいたい15-30°くらいの間で調整しています。
微調整は患者さんの一番楽な角度にしています。
基本的にはベッドフラットは禁止としていました。
理由は
・だいたい後弯変形していることが多く、
フラットな仰臥位だと骨折が開大されて遷延癒合に導いてしまうのが心配
・多少圧着が加わるようにしたいから
・強直脊椎では脱臼してしまうおそれがあるが個別に看護師には判断できない
などでしょうか。
実際はベーラー法でキャストを巻くことが一番いいのかもと思っております。
ただし褥瘡や肺炎、イレウスの問題もありキャストに起因する心配もありますが、、、
保存加療の方法は
・体位
・コルセット
・安静期間
など施設間でばらつきがあると思います。
患者さんに応じたテーラーメイドであるべきと思いますが、何が答えなのかなあ、、、
と反跳位の患者さんをみて思った次第です。
@yotsuba_spineさんをフォロー

微調整は患者さんの一番楽な角度にしています。
基本的にはベッドフラットは禁止としていました。
理由は
・だいたい後弯変形していることが多く、
フラットな仰臥位だと骨折が開大されて遷延癒合に導いてしまうのが心配
・多少圧着が加わるようにしたいから
・強直脊椎では脱臼してしまうおそれがあるが個別に看護師には判断できない
などでしょうか。
実際はベーラー法でキャストを巻くことが一番いいのかもと思っております。
ただし褥瘡や肺炎、イレウスの問題もありキャストに起因する心配もありますが、、、
保存加療の方法は
・体位
・コルセット
・安静期間
など施設間でばらつきがあると思います。
患者さんに応じたテーラーメイドであるべきと思いますが、何が答えなのかなあ、、、
と反跳位の患者さんをみて思った次第です。
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