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はじめに


今年の暑さはすさまじいものがありますよね。
というか年々暑さから熱さにかわっていってます。
今後の子どもたちの将来は、地球の将来はどうなるのでしょうか?

この熱い中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

学会シーズンは春と秋に到来いたします。
だから夏はだいたい春の学会の論文化、秋の学会の原稿、資料作成の準備に
追われるのが恒例であります。

要領の悪さにいつも嘆いております。

英語原稿作成のすすめ


そして、ようやく国際学会で発表する資料と原稿が作成できました。

時代の進歩のおかげで未熟なわたくしでも
学会で発表するに足る英語資料を作成できるようになりました。

これは、もう、ほんとうにグーグルのおかげです。

①グーグル翻訳
②グーグル検索
の合わせ技です。

これらグーグルの機能なしには
英語作成はできないと言っても過言ではありません。
少なくともわたしにおいては、ですが、、、

Google翻訳を利用した英語作成


日本語で作成した原稿をグーグル翻訳に流し込めば、とりあえずの原稿が作成されます。

さらに作成された英語原稿にポインタを合わせると、違う候補の英語が表示されます。
これ、非常に便利です。

違和感のある言葉や明らかに違うな、と思うときに
別の候補の英語が表示されることで、また別の言葉を思いついたりします。

参考文献の英文と、グーグル翻訳の英文を組み合わせると
かなりまともな英文が作成されます。

Google検索を利用した英語作成


そしてグーグル検索です。
動詞の使い方や、前置詞などの組み合わせが一般的かどうかを、
瞬時に判定してくれます。
以前にも記事にしましたが、
ダブルクオーテーションマークとアスタリスクを使用します。

検索数が圧倒的に高い言葉を使うことで自信がもてます。

同様のことをPubmedでもやってみるとよく利用される表現が検出されます。

これでかなり完成度の高い英文になるはずです。

☆☆☆
目からウロコの英文ライティングの方法です。グーグルを辞書代わりに用いて疑問を一瞬で解決する方法が満載されています。

スライドとスライドをつなぐ言葉を入れる


スライドとスライドのスキマが単なる棒読みにならないように
スライドを物語化する必要があります。
それに便利な起承転結をつくる言葉があります。

Today, I'm going to talk about
I'll discuss
I'd like to stress
とかで
Next,
Then,
First, second, lastly
などでつないでいく、
みたいな感じですね。

これは英語論文発表の虎の巻を読むと例がたくさん掲載されていて参考になります。

☆☆☆国際学会の準備にかならず一読する本です。
Langham先生からは日本医学英語教育学会という所で、直接ご指導いただきました。


☆☆☆
国際学会に参加したいと思ったときに、一番最初に手にした本です。以来、何度も何度も読んでいます。その都度新しい発見があります。当直中などにすぐ目を通せるのでオススメです。

校正はお金で、、、


そして完成した原稿の校正を
エディテージなどの英語論文校正サービスに依頼すればOKです。

最後はお金が必要です・・・。
民間病院によっては、経費として認めてくれるところもあるかもしれませんね。

わたしは一番安いスタンダード校正を依頼することが多いです。
6分のプレゼンテーションで
スライド12枚程度、
600〜700単語くらいで、4500円くらいかな。

本日のまとめ


以上、わたくしの英語原稿作成の方法でした。

まったく参考にされない方がよいのかもしれません。

留学経験者が多い大学病院の中ではこのような方法で作成したら
きっと怒られちゃうんでしょうかね(涙)

それでも留学体験なしのわたしが、
場末の民間病院でのデータを国際学会にもっていくには
この方法しか思いつかないのです。