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はじめに


新患の問診票には、各施設、各科さまざまな工夫をこらしているかと思います。

脊椎科を受診される方は基本的には痛みやしびれを主訴に来院されます。

・どのあたりに痛みがあるのか、しびれがあるのか
・そしてその程度がどのくらいの強さなのか

が重要なのですが、
患者さんが口頭で説明することは難しいし、
カルテに文字で記載すると、後からカルテを見直すのに
非常にわかりづらいです。

ましてや自分にはわかっても、他の医師にはわからない
ということが発生してしまうこともあります。

症状を視覚化する


そのために症状を視覚化するのが便利です。
具体的にはデルマトームの図を用います。

ただ、その図が、これまでぜんぜんいけてませんでした。

小さい絵で書いたり、
書いてもらった図が結局破棄されていたり、
電カルのテンプレートも結局あとから書かないといけないし、、、
ということで患者さんごとに統一できておりませんでした。

そんななか、エーザイさんが、このシートを提供してくださいました。

ファイル 2016-08-29 22 26 33


神経の番号が記入されていないため
患者さんには何番の症状が、どう、みたいなことは問診の時点ではわかりません。

わたしは、これに
痛みは赤
しびれは青
で記載してもらっております。

そして全員、電子カルテにスキャンしてもらっております。

この記入シートを用いてありがたかったこと


このシートのおかげでカルテを見直すことが格段にしやすくなりました。
受付の事務も問診の対応がルール化されて、
・問診の時間
・その後の診察までの時間
・カルテに記載する内容の軽減
などが改善したのではないかと思っております。

そしてドキッとするパーソナリティの患者さんも事前にアンテナを立てることができます。

身体中に赤と青をメッタ書きする方には要注意ですね。
痛みの強さの10のところにぐるぐる巻きをするような方にも慎重な対応が必要です。

本日のまとめ


このエーザイの
「痛み・しびれ記入シート」

もし現在の新患の問診票に物足りなさを感じておられるならば
使用してみてはいかがでしょうか?

ちなみに患者さんに説明しやすいように、ファイル 2016-08-29 22 27 08

「神経障害による痛み・しびれが現れる代表的疾患」
というプリントもご提供いただきました。

こちらには神経の番号が記載してあります。

わたしはこちらはラミネートにして、説明用に使用しております。

便利でオススメです。

ちなみにエーザイといえばリリカですね。

追記(2018/12/14)
この記入シートのサービスがなくなってしまいました。

かわりの改良版記入シートがありますが、図が小さくなってしまい、かえって使いにくくなってしまいました。

担当の方に相談したら、PDF版をいただけましたので、ただいま自前で印刷して使用しております。