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はじめに


英語でのプレゼンはじつは、原稿があるので多少は大丈夫です。

英語を丸暗記して、途中つっかかりながらプレゼンするよりも
スライドと原稿を一致させる
ポインタで指さなくてもいいように
原稿に聴衆の目を移動させるフレーズをいれる

などの工夫をして、合間合間にアイコンタクトを行って
一息いれながら原稿を読んだほうが演者にとっても楽だし、うまく伝わるように思います。

心配なのはその後、、、
質疑応答ですね。

自分の実力での質疑応答で行っている準備をまとめます。

質問の答えまで書き出して何度も発声すべき


どんな質問がくるかはわかりませんが、
事前にどれだけ準備できているかにかかっていると思います。

じつは、わたし、初めてのときに苦い経験があります。

初めての時ほど準備が必要なのに、
いっぱい英語論文読んだから、ある程度でいいか、
なんて思っていたらまったく答えられずに大恥でした。

周囲にアドバイスを求めず、
単身海外に乗り込んだ自分がバカといえばバカなのですが、、、

いくら英語論文でインプットしていても
わたしのように洋行経験のない人間は
スラスラ話すところまで練習しておかないと、
頭で浮かんだ内容を英語に変換できないのですね。

結果、あ〜・・・え〜・・・みたいになって(涙)

当たり前なんですが。。。

質問の答えを英語にするまででは足らない、
スラスラ発声するところまで準備しておかなければ!


ということを本当に恥ずかしい思いをして学んだのでした。。。

フレーズとフレーズのつなぎの練習も重要


だから今回も、質疑応答を英語でスラスラ発声する準備をしています。

質問はだいたい20個くらいでしょうか。

これだけあればさすがに不意な質問が来ても
なんとなくつなぎ合わせることができるでしょう。

そのためにはフレーズとフレーズのつなぎの準備も必要です。

Oh, that’s a really difficult question to answer!
Let me think・・・
とか
That’s a good question, but this point we don’t have enough data to answer that.
とか

その上で、準備していた自分の考えを追加して
質問に答えられなくてもとりあえず自分の意見を言う!!

というところです。

他にも、つなぎのフレーズをいろいろ書き出しますが、
肝心のその後の・・・の部分も状況に合わせてきちんと書き出して、
発声練習しておかないとその場でまるで役に立ちません!!

本日のまとめ


まあ、その程度の実力で海外行くなと言われればそうかもしれませんが、
では「実力がいつつくの?」
と言われれば、このようなことを地道に積み上げることしか
方法が思いつきませんのです。。。

どなたか親切な方、語学力アップの秘訣を教えてください。

以下の教科書は、本当に参考になります。
プレゼンの準備段階から質疑応答まで段階的にまとめてあります。
よく使用するフレーズ例の用語集まであって親切。

わたしの周りには海外で発表する上司がいませんでした。
それを言い訳にすると視野が広がりません!!

海外で発表すると、本当に多くの刺激が得られます。
知り合う方々はみなさん志が激烈に高いです。
まして留学するとどれほど人生に幅がひろがるのだろう?

小さな一歩を踏み出してみませんか?

☆☆☆
国際学会に参加したいと思ったときに、一番最初に手にした本です。以来、何度も何度も読んでいます。その都度新しい発見があります。当直中などにすぐ目を通せるのでオススメです。☆☆☆国際学会の準備にかならず一読する本です。
Langham先生からは日本医学英語教育学会という所で、直接ご指導いただきました。