学会参加費・学会出張費・学会年会費などは経費にならないのですか?
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はじめに
医師としてしっかりキャリアを積むべく学術活動を実践していると
どうしてもお金の壁を乗り越えなければなりません。
学術活動にはほんとうにお金がかかります(涙)。
わたしの具体的な年間費用
たとえば、わたしの脊髄脊椎病の領域では
整形外科では日整会に所属していますし
脳外科では脳外学会に所属しているはずです。
日整会
会員数: 24,347名(平成28年4月1日現在)
年会費;14,000円
学会参加費;事前登録22,000円、学会期間23,000円
脳外科総会
会員数: 9,475名(平成28年4月1日現在)
年会費:20,000円
学会参加費;20,000円
脊髄脊椎病学会
会員数;3757名
年会費;15,000円
学会参加費;20,000円
日本脊髄外科学会
会員数;1279名
年会費;12,000円
年会費;15,000円
参加したときの交通費、宿泊費などの出張費もばか高いです。
さらにわたくしの所属学会は
インスト、パラプレジア、JPSTSS、内視鏡、骨粗鬆、
脊髄ジャーナル、AO、NASS
など、、、
う〜ん。
お金がいくらあっても足りませんよね、、、
実際昨年の確定申告では約100万円強の出費でした。
学会旅費交通費 618,520円
学会・研修参加費 274,501円
諸学会年会費 133,397円
の合計1,026,418円
うえぇぇぇ〜〜〜って感じです。
給与所得者としては、給与所得控除という概算の経費として控除されているとはいえ、
出費は出費ですよね。。。
別枠として更に控除対象になればいいのですが、、、、
特定支出控除といっても、結局はみ出し分しか控除対象にはなりませんし。
(その年中の給与所得控除額×1/2を超える分)
源泉徴収をみると、無理無理。。。。
これらの学術活動は、自己投資のためとはいえ、実際に得た知識は患者さんに還元されますし、
ひいては病院経営にも反映されるものです。
この費用は、わたしの今後の生活にとっては固定費用です。
アカデミックワークを継続していくことが自分の使命と思っています。
ただ、この費用を固定の出費という形にしたくないですよね。。。
わたしは、コレこそが民間病院だからこそできる契約更改になると思って
今年度の契約更改のときに思い切って相談してみたら、
領収書で証明できるアカデミックワークは
病院の経費として認めてもらえるようになりました(嬉)。
年収でいえば額面には反映されませんが、約200万円近い年俸アップということになります。
これで資産形成にさらにはずみがつきます!!
☆☆☆当直のない生活をはじめました。
@yotsuba_spineさんをフォロー
会員数;3757名
年会費;15,000円
学会参加費;20,000円
日本脊髄外科学会
会員数;1279名
年会費;12,000円
年会費;15,000円
参加したときの交通費、宿泊費などの出張費もばか高いです。
さらにわたくしの所属学会は
インスト、パラプレジア、JPSTSS、内視鏡、骨粗鬆、
脊髄ジャーナル、AO、NASS
など、、、
う〜ん。
お金がいくらあっても足りませんよね、、、
実際昨年の確定申告では約100万円強の出費でした。
学会旅費交通費 618,520円
学会・研修参加費 274,501円
諸学会年会費 133,397円
の合計1,026,418円
うえぇぇぇ〜〜〜って感じです。
給与所得控除なんて、まったく意味ない
給与所得者としては、給与所得控除という概算の経費として控除されているとはいえ、
出費は出費ですよね。。。
別枠として更に控除対象になればいいのですが、、、、
特定支出控除といっても、結局はみ出し分しか控除対象にはなりませんし。
(その年中の給与所得控除額×1/2を超える分)
源泉徴収をみると、無理無理。。。。
これらの学術活動は、自己投資のためとはいえ、実際に得た知識は患者さんに還元されますし、
ひいては病院経営にも反映されるものです。
固定費用から経費へ
この費用は、わたしの今後の生活にとっては固定費用です。
アカデミックワークを継続していくことが自分の使命と思っています。
ただ、この費用を固定の出費という形にしたくないですよね。。。
わたしは、コレこそが民間病院だからこそできる契約更改になると思って
今年度の契約更改のときに思い切って相談してみたら、
領収書で証明できるアカデミックワークは
病院の経費として認めてもらえるようになりました(嬉)。
本日のまとめ
年収でいえば額面には反映されませんが、約200万円近い年俸アップということになります。
これで資産形成にさらにはずみがつきます!!
☆☆☆当直のない生活をはじめました。
@yotsuba_spineさんをフォロー
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとうございます。これまでの経験上、民間病院には給与体系の規則はあってないようなものと存じます。他の医師にカドが立たないよう、口外しないでくれ、的なことを経験します。契約更改をガンガンすることは医師の世界ではなぜかタブー視されているように感じるのはわたしだけでしょうか?医局派遣でいる際は給料の交渉権は医局長や教授が掌握しているので更改のしようがありませんが、独立したからにはプロ選手のように交渉を代理人にお願いしたいくらいです。ts2611さんはすでにトップの十分な実績がありますので(忙しすぎませんか??びっくりです)待遇は十分交渉する余地があるのではないでしょうか。わたしの施設では個人の診療報酬が毎月公開されるので、自分の実績が一目瞭然で、交渉が難航することはありませんでした。病院としても上げた年収を半分を税金に回すくらいなら、、、と自己研鑽分の固定費を経費として認めてくれました。具体的には①通勤用のクルマは公用車②ETCカードも法人のものを使用③ガソリン代も法人のカードを使用④通信費⑤参加費を含めた出張交通費⑥所属学会の年会費などが経費として認めてもらえそうなところです。わたしは来年は年収をあげてもらうより、その分、勤務時間(例えば土曜の午前やどこか平日の午後など)を減らしてもらい、相対の時間給をあげてもらえないかの交渉をしたいなあと思っています。
交渉次第でそれが全額出るようなことがあればモチベーションも上がりますよね。給料上げてもらうよりはハードル低そうですし。
私もそろそろ契約更改なのですが、先生がどのような交渉をされたのか教えていただけませんでしょうか?ちなみに、当院常勤医40人弱で、私の受け持ち患者数、手術件数、手術点数すべて最多(内視鏡、BKP、MISなど一人で手術することが他Drより多いことも考えると医師一人あたりの売り上げはより多くなりますよね)というところが強みなので交渉の余地はあるかなと勝手に思っています笑
あとは、書類等のインセンティブを狙っているのですが、どうでしょうか?