C arm使用のときの術野を清潔に保つために。ムラナカのC armor
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はじめに
今日は、C-armカバーについて記事にしたいと思います。
以前、LIFのときに、側臥位でPPSが打てたらなあ、、、と願望の記事を書きました。
固定概念ってありますよね。当然と考えているからその先の発想がない。側臥位でPPSを打つってそういう固定概念を突き抜けた考えだと思います。 とぜんな脊椎外科医のブログ : 側臥位のままP https://t.co/yPfzC6eRwm pic.twitter.com/zaRbHdfDxu
— 四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年5月28日
それが、期せずして、すぐに叶いました!!
なんと、大学の先生を招聘して、側臥位でPPSを打つポイントをご指導いただく機会を得ました。
ブログの力はすごいですね!
願いはブログで記事にすると叶うのかもしれません(笑)
術野を清潔に保つムラナカのC armor
XLIFを行うときに、ものすごく重要なポジションがあります。
それは、透視係です。
あなどってはいけません。
側面像や正面像に変換するときに、手術台の高さにあわせて、
・上げながら回す、
・下げながら回す、
といった操作がけっこう大変なんです。
さらに、終板を合わせるように適切な透視の刺入角度を把握しておかなければなりません。
他施設の手術見学はとても勉強になります。C-armをいかにすばやくに適切なポジションに合わせられるか。そのために意識を統一できるようにしっかり教育する。勉強になりました! とぜんな脊椎外科医のブログ : http://tozen- pic.twitter.com/yQZY5Yo4fb
— 四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年6月8日
そして手慣れた人が操作しないと、透視が動くたびに、「不潔にならないように!」と注意を払わないといけません。
こらがまた、とてもストレスなんですよね。。。
今回は、側臥位でPPSを打つというただでさえ不慣れな操作が重なるので、なんとかこのイメージ操作のストレスだけでも低減できないかな、と考えていた時、英語ペラペラ道場先生の記事を思い出しました。
オススメの術中側面透視カバー
たしか、使い勝手が良かった、とコメントされていたはず・・・
これだ!!
ムラナカのC armorです。
カタログはこちら
村中医療器に問い合わせると、一回デモで使用できるとのことでした。
使用してみました。
確かに、とても使い勝手よかったです!
これは、ぜひほしいですね〜
英語ペラペラ道場先生、いつも有益な情報ありがとうございます!!
ちょっと高額なのがネックですよね。。。
お勉強価格がどのくらいの値段かはわかりませんが、
12枚セットで12万円、一回使用につき、1万円が吹き飛ぶわけですから、、、
ただ不潔ストレスは圧倒的に少ないですね。
施設長に、ストレスが減るという、術者にとって非常に重要なポイントを理解してもらえるかどうか、、、
本日のまとめ
C arm操作のときに術野を清潔に保つことはとても大事です。
ムラナカのC armorはとても良かったです。
是非導入してほしいですが、高額なので、既存のシーツで作れないかな??とも考えてしましますね。
そして、無事に側臥位でLIF+PPSを終えることができてよかったです。
☆☆☆側臥位PPSについてはコチラ
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