カテゴリ:
手術の工夫・手順
低侵襲手術
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はじめに


先日、スーパーウルトラの手術を見学する機会を得ました。

たった1日の見学ではありましたが、非常に盛りだくさんの内容で、とても充実した一日でした。
LIFを用いた変形矯正手術のエッセンスが凝縮していました！

やっぱり出稽古は勉強になります。



たくさん記事にしたいことがあります！

C-armの動きが素晴らしかった


感動のひとつに、C-armの動きが素晴らしかったです。

変形している椎体にLIFするにしても、後方からスクリューを刺入するにしても、適切なC-armの動きが重要です。

腰椎や胸椎の弯曲や、回旋の程度に沿って、ひとつひとつ丁寧に合わせていくのですが、
もちろん、言うは易しで、行うは難しです。

手術を理解できていないと、術者がどういった画像を求めているかわかりません。

もうひとり、自分がいたらな、と思うことが多々あります（涙）

しかし、その施設では、指導がバッチリ行き届いており、非常にスムーズに合わせていきます。

術前計測とのちょっとした違いや、LIF後の変化もしっかり修正し、合わせていきます。

これはほんと、すごいな、と。

ここまで他職種で意識を統一できるのか、と。

はっと思い出しました。

自分がLIFを開始したときの勉強会のスライドがあったのではないか？

・・・ありました。
XLIF C arm.001


2015年のものですね、、、

一回使ったっきり薄い記憶となっていました。

途中で諦めてしまったのでしょう。

これではチームは作れませんよね？

消えた炎が再点火しました！

これからは、熱意をもって指導して、自分の分身以上のチームを作っていこうと気持ちを新たにしました。

本日のまとめ


エキスパートの手術は、エキスパートを支えるスタッフすべてエキスパートです。
そういったチームを作ることがとても大切と認識しました。

やっぱり、施設見学はいいですね。

そして、一流の方々と交流できることはとても大きな財産になりますね！




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