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はじめに


昨年第一期2017年度の脊椎脊髄外科専門医試験が終わりました。

無事に合格となりました。
よかったです。
とりあえず、ほっとしました。

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今年も3回にわけて試験が実施されます。

脊椎脊髄外科認定医試験の受験資格が緩和された


ただ、今回の要項を拝見しますと前回より受験資格が緩和されておりますね。

どこが変わったかというと、
・JSSR会員の場合は、JSSR認定外科指導医の有資格者
・NSJの場合は、NSJ代議員または認定指導医または認定医であるもの
ということになりました。

それぞれ見ていきましょう。

JSSRの緩和


・JSSR会員の場合は、JSSR認定外科指導医の有資格者

昨年は、
・JSSR会員の場合は、JSSR認定外科指導医の資格を2回以上更新したもの
でした。

JSSRの指導医更新は5年です。
よって、1回更新、2回更新、と指導医歴10年選手以上が必要要件でした。

それが緩和されたんですね。

指導医全員に受験資格があるようになったわけです。

NSJの緩和


一方、NSJの場合、
・NSJ代議員または認定指導医または認定医であるもの
となりました。

昨年は、
・NSJの場合は、NSJ代議員であるもの
でした。

NSJの代議員はHP代議員選出規則をみると、
(1)本学会の代議員であった者
(2)本学会の指導医である者
(3)代議員選出委員会で選ばれた認定医
でした。

指導医であれば、規約に従った手続きを取れば、代議員に選出されるわけです。

代議員にならなくとも指導医であれば、受験資格がある、、、と思いきや、認定医にまで受験資格があります。

認定医の方向性はいかに・・・


第一回の試験を受けてみた感想としては、受験者の年齢の幅がすごいな、でした。

今回の受験資格緩和で、今年は2000人くらいの受験者が見込まれるそうです。

受験料2万円、認定料3万円、2000人合格すると、、、ビリオネアですね〜

この認定医資格が自分の診療にどのように関わってくるのかな。。。

NSJ認定医=NSJ指導医=JSSR指導医
という理解でよいのかな。。。